憧れのディズニーホテルへの宿泊。
予約を入れた日からワクワクした気持ちでいっぱいになりますよね。
しかし、事前準備を十分にせず当日を迎えてしまうと、「こんなはずじゃなかった!」という事態に見舞われてしまう恐れもあります。
そこで今回は、ディズニーホテルの宿泊で意外と見落としがちなチェックイン方法についてご紹介していきます。
「チェックインの方法は?」
「オンラインチェックインって何?」
「おすすめなチェックインの種類は?」
といった疑問をお持ちの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
しっかり予習して、ディズニーホテルステイを無駄なく楽しみましょう!
▷▷チェックアウトについてはこちらでご紹介しています。
フロントに寄らずにチェックアウトを済ませられる便利な方法をご紹介しているので、こちらもぜひあわせて参考にしてみてください。
- ディズニーホテルについて
- チェックインの種類は3つある
- オンラインチェックインのメリット・デメリット
- プリチェックインのメリット・デメリット
- 通常のチェックインのメリット・デメリット
- 3 つのチェックイン方法をおさらい
- まとめ
ディズニーホテルについて
東京ディズニーリゾートが直営する公式ホテルのことをディズニーホテルといいます。
2022年現在、東京ディズニーリゾートには5つのディズニー公式ホテルがあります。
- 東京ディズニーランドホテル
- ディズニーアンバサダーホテル
- 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ
- 東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル
- 東京ディズニーセレブレーションホテル
2024年には東京ディズニーシーの新テーマポート:ファンタジースプリングスの開業に伴い、6つめのディズニーホテルが誕生する予定です。
▷▷ディズニーホテルの特徴や特典はこちらでまとめてご紹介しています。
宿泊するホテルが決まっていない方はぜひこちらを参考に選んでみてくださいね。
チェックインの種類は3つある
ディズニーホテルのチェックイン方法は、3種類あります。
- オンラインチェックイン
- プリチェックイン
- 通常のチェックイン
それぞれ対象者やチェックイン手続きの方法が異なります。
特徴を見ていきましょう。
オンラインチェックインのメリット・デメリット
はじめにご紹介するのは、オンラインチェックインです。
オンラインチェックインは、事前にチェックイン情報を入力しておくことで当日の手続きを大幅に短縮できるサービスです。
オンラインチェックインは対象者全員におすすめのチェックイン方法です。
オンラインチェックインの対象者
とても便利なオンラインチェックインですが、宿泊者全員が対象になるわけではありません。
日本国内に在住しているかつ、下記に当てはまる場合のみ利用できます。
・東京ディズニーリゾート・アプリから予約した人
・東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトから予約した人
・日本旅行/近畿日本ツーリスト/JTB/ジェイアール東海ツアーズ/びゅうトラベルサービス/ANA Xから予約した人(一部対象外商品あり)
楽天トラベルやじゃらんといった旅行予約サイトから予約した場合は対象外になるので、ご注意ください。
また、東京ディズニーセレブレーションホテルはオンラインチェックインの対象外です。
オンラインチェックインのメリット
続いて、オンラインチェックインのメリットを見ていきましょう。
・当日の手続きが簡単
・早い時間(15時)に入室できる
・スマホがルームキーになる
オンラインチェックインは対象者が限られているものの、基本的には全ての方におすすめなチェックイン方法です。
オンラインチェックインはホテルフロントで当日6時から、ウェルカムセンターで7時30分から手続きができます。
混雑する時間帯にフロントに並ぶ必要がないため、時間を有効活用できます。
オンラインチェックインのデメリット
オンラインチェックインはこれといってデメリットはないのですが、強いてあげるならこれらの事案が挙げられます。
・前日の20時59分までにチェックイン情報を入力する必要がある
・ホテルフロントまたはウェルカムセンターに立ち寄る必要がある(※)
※東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテルは不要。
オンラインチェックインという名前であるものの、当日の手続きを一切省けるわけではありません。
当日はチェックインリーダーという端末にスマートフォンをタッチしなければいけません。
【東京ディズニーランドホテル/ディズニーアンバサダーホテル/東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの場合】
各ホテルフロントまたは東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンターでチェックイン手続きを行います。
【東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテルの場合】
フロント横に設置されているチェックインリーダーに各自でタッチします。
また、オンラインチェックインを利用するには前日の20時59分までに東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトからチェックイン情報を入力しておく必要があります。
それ以降はオンラインチェックインを利用できなくなるので、宿泊予約を入れたら早めに入力しておきましょう。
▷▷ミラコスタに宿泊しオンラインチェックインを利用した際の様子はこちらでご紹介しています。
プリチェックインのメリット・デメリット
つづいてご紹介するのはプリチェックインについてです。
プリチェックインは通常のチェックイン時間より早くチェックイン手続きを済ませられるサービスのこと。
混雑する時間帯を避けて手続きできるため、時間の自由度が高いです。
プリチェックインの対象者
オンラインチェックインは対象者が限られていますが、プリチェックインは基本的に宿泊者全員が対象です。
プリチェックインのメリット
プリチェックインのメリットからご紹介していきます。
・当日好きな時間に手続きできる
・荷物を部屋まで届けてもらえる
プリチェックインの最大のメリットは、混雑する時間帯を避けてチェックイン手続きできることです。
【東京ディズニーランドホテル/ディズニーアンバサダーホテル/東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの場合】
受付場所:各ホテルフロントまたは東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンター
受付時間:フロント7:00〜13:00/ウェルカムセンター7:30〜16:00
入室可能時間:16:30
【東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル】
受付場所:ホテルフロント
受付時間:7:00〜13:00
入室可能時間:16:30
【東京ディズニーセレブレーションホテル】
受付場所:ホテルフロント
受付時間:6:00〜12:00
入室可能時間:15:00
東京ディズニーランドホテルの「コンシェルジュ」と「スイート」、ディズニーアンバサダーホテルの「アンバサダーフロア」と「スイート」、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの「スペチアーレルーム&スイート」に宿泊の場合、プリチェックインの手続きは各ホテルの専用ラウンジで行えます。
プリチェックインのデメリット
プリチェックインのデメリットについても見ていきましょう。
・入室できる時間が遅め
・フロントまたはウェルカムセンターで手続きする必要がある
プリチェックインはあくまでもチェックイン時間より先にチェックイン手続きを済ませられるサービスです。
オンラインチェックインのように手続きを簡略化できるものではないため、当日はフロントまたはウェルカムセンターで手続きをする必要があります。
正午頃などチェックアウトの時間帯と被るとフロントが混雑するため、時間帯には注意が必要です。
また、プリチェックインは荷物をお部屋まで運んでもらえる代わりに、入室可能時間が他のチェックイン方法より遅めになっています。
チェックイン日にパークへ行く場合は問題ないかと思いますが、早めにお部屋に入ってホテルライフを満喫したいという方はご注意ください。
通常のチェックインのメリット・デメリット
最後に、通常のチェックイン方法についてご紹介していきます。
通常のチェックインは昨今一般的な、ホテルのフロントでチェックイン手続きを行う方法のことです。
通常のチェックインの対象者
プリチェックイン同様、通常のチェックインはすべての宿泊者が対象です。
通常のチェックインのメリット
オンラインチェックインやプリチェックインに比べるとメリットは少なく感じますが、通常のチェックインにもメリットはあります。
・好きな時間にチェックインできる
・事前準備が不要
・お部屋のグレードアップがあるかも(憶測)
通常のチェックインはオンラインチェックインのように事前準備が必要なく、またプリチェックインのように時間の制限もありません。
好きなタイミングでチェックイン手続きができるので、時間を気にせずにホテルへ向かうことができます。
また憶測の域を出ませんが、お部屋のグレードアップの案内があるとしたら通常のチェックインのゲストに声をかけているのでは?と思っています。
通常のチェックインのデメリット
通常のチェックインのデメリットについても見ていきましょう。
・15時頃はとても混雑する
・ホテルフロントでしか手続きができない
15時以降好きな時間にチェックインできるのが通常のチェックインのメリットですが、時間帯によってはとても混雑するので注意が必要です。
特にチェックイン可能時刻の15時〜15時半頃は、フロントがとても混雑します。
通常のチェックインを考えている方は、17時以降など比較的空いている時間帯を選ぶのがおすすめです。
ちなみに、先日ミラコスタに宿泊した際(平日)は17時30分頃まで列ができていましたが、18時30分頃になるとガラガラでした。
3 つのチェックイン方法をおさらい
ここまでオンラインチェックイン、プリチェックイン、通常のチェックインの3つのチェックイン方法をご紹介してきました。
概要は掴めましたか?
ここからは、それぞれのチェックイン方法をまとめつつ選び方についてご紹介していきます。
3つのチェックイン方法を比較
チェックインの特徴を表にしてみました。
※2022年11月現在。
チェックイン方法 | オンライン チェックイン |
プリチェックイン | 通常の チェックイン |
||
---|---|---|---|---|---|
デラックス タイプ |
モデレート タイプ |
バリュー タイプ |
|||
受付場所・時間 | ・フロント 6:00~ ・ウェルカムセンター 7:30~17:00 |
・フロント 7:00~13:00 ・ウェルカムセンター 7:30~16:00 |
フロント 7:00~13:00 |
フロント 6:00~12:00 |
フロント 15:00~ |
入室可能時間 | 15:00 | 16:30 | 16:30 | 15:00 | 15:00 |
対象ホテル | ・東京ディズニー ランドホテル ・ディズニー アンバサダーホテル ・東京ディズニーシー・ ホテルミラコスタ ・東京ディズニーリゾート・ トイ・ストーリーホテル |
全ホテル | 全ホテル |
※デラックスタイプ:東京ディズニーランドホテル/ディズニーアンバサダーホテル/東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ
モデレートタイプ:東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル
バリュータイプ:東京ディズニーセレブレーションホテル
チェックイン方法や宿泊ホテルによって手続きできる時間や場所が異なるので、あらかじめ確認しておきましょう。
チェックイン方法の選び方
おわりに、各チェックイン方法がおすすめなパターンについてご紹介します。
オンラインチェックインがおすすめな人
3つのチェックイン方法の中で最もおすすめなのはオンラインチェックインです。
オンライン上で事前にチェックイン情報を入力しておくだけで、当日の手続きを簡略化できます。
対象者は限られますが、利便性は3つの中でダントツです。
チェックイン方法に迷ったら、オンラインチェックインにしておきましょう。
プリチェックインがおすすめな人
事前にチェックイン手続きを済ませられ、荷物をお部屋まで運んでもらえるプリチェックイン。
オンラインチェックインが対象でなく、入室が遅めでもいいという方みなさんにおすすめですが、中でもチェックイン当日にパークへ行く方に特におすすめな方法です。
先に手続きを済ませて荷物を預け、パークを遊び尽くした後はすぐにお部屋へ向かうことができます。
通常のチェックインがおすすめな人
時間を気にする必要がなく、事前準備も必要ない通常のチェックイン。
フロントの混雑が落ち着く夕方以降にホテルに到着する予定の方は、通常のチェックインで問題ありません。
もちろん対象ならばオンラインチェックインの方がおすすめですが、せっかくのディズニーホテルステイで非日常感を味わいたいという方はあえて通常のチェックインを選ぶのもありかもしれませんね。
【参考】
よくあるご質問 | ディズニーホテル「オンラインチェックイン」 | ディズニーホテル
まとめ
ディズニーホテルのチェックインの方法のご紹介でした。
【オンラインチェックイン】
事前にチェックイン情報を入力することで当日の手続きを簡略化できる
【プリチェックイン】
チェックイン時間より先に手続きができ、なおかつ荷物を運んでもらえる
【通常のチェックイン】
時間を気にする必要がなく、事前準備も不要
チェックインひとつに3つも種類があるとなると混乱してしまいそうですが、特徴をしっかり理解すれば最適なチェックイン方法が見えてくるはずです。
みなさんのディズニーホテルステイがさらに快適で楽しいものになりますように。
それでは、行ってらっしゃい!
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