前回の記事に引き続き、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの宿泊レポートです。
1日目のレポはこちら。
こちらを先に読んでからの方が分かりやすいと思うので、ぜひあわせてご覧ください。
チェックインの方法やちょっとした小ワザなどもご紹介しています。
2日目はいよいよパークイン。
パーク内の様子やホテルのサービスを活用する方法などご紹介していきます。
▷▷パーク内での過ごし方についてはこちらで詳しくご紹介しています。
本記事ではホテルにまつわる内容を中心にご紹介しています。
東京ディズニーシーの様子が知りたい方はぜひこちらをご覧くださいませ。
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタについて
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタはパークの中に宿泊できるホテルとして、2001年の東京ディズニーシーのグランドオープンとともに開業しました。
館内のコンセプトはイタリアンクラシック。
ホテルに足を一歩踏み入れれば、豪華で広々とした空間が広がります。
ミラコスタはディズニーホテルで最もリッチなホテルのため、記念日や誕生日など特別な日に利用するのがおすすめです。
ロビーフロアにあるレストランとショップは宿泊者以外も利用でできますよ。
ミラコスタ宿泊レポ〜2日目〜
今回のケースを改めてまとめました。
宿泊日数:1泊2日
宿泊人数:大人2名(母娘)
パークイン:2日目のみ(TDS)
お部屋タイプ:ヴェネツィア・サイド スーペリアルーム
移動手段:電車
条件が近い方はぜひ参考にしてみてくださいね。
※本記事でご紹介している内容は2022年11月現在の東京ディズニーシー・ホテルミラコスタでのパターンです。
他のディズニーホテルでは利用できない特典もあるため、ご注意ください。
ホテルごとの特典は【保存版】ディズニーホテルを徹底比較!料金や特典の違いをご紹介でご紹介しています。
ミッキーのモーニングコールで起床
ディズニーの朝は早いです。
この日は5時起床でした。
前日モーニングコールを予約していたのですが、モーニングコールの声はなんとミッキー!
朝からミッキーの元気な声を聞けて一気に目が覚めました。
後ほどホテル内のレストラン「オチェーアノ」で朝食ブッフェの予定があるので、朝は軽食をつまむだけにして支度を済ませます。
ハッピーエントリーについて
公式サイト上では東京ディズニーシーの開園時間は9時となっていますが、混雑緩和のため実際にはもっと早くから開園しています。
ホテルの客室にあるテレビから本当の開園時間を確認することができます。
この日の開園時間は一般ゲストが8時15分、ハッピーエントリーが8時でした。
ディズニーホテル宿泊者の特典。
チェックイン日を除く滞在期間中、指定のパークに一般開園時間の15分前から入園できます。
ハッピーエントリーの対象者はかなりの数いるので、なるべく早く並んだ方がスムーズに入園できます。
この日は6時40分頃にエントランスへ行きました。
各ゲート2組~3組ほど並んでいました。
ハッピーエントリーの活用方法
8時、いよいよ入園の時間になりました。
せっかくのハッピーエントリーを無駄にしないために、入園後はこのような流れで時間を活用しました。
- DPAの購入
- アトラクションに並ぶ
- スタンバイパスの取得
- エントリー受付
ひとつずつ簡単にご紹介していきます。
ハッピーエントリーの活用方法①DPAの購入
入園後すぐ、ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~のDPAを購入しました。
出典:公式アプリ
原因不明のシステムエラーで少々手こずってしまい購入できたのは8時8分頃でしたが、鑑賞エリア①、②ともに残っていました。
ハッピーエントリーの活用方法②アトラクションに並ぶ
DPAを購入してすぐ、アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」へ向かいました。
アトラクションの運営開始はあくまでも9時となっていますが、一部のアトラクションは8時15分頃から運営しています。
ソアリン:ファンタスティック・フライト前に着いたのは8時15分頃でしたが、すでに稼働していました。
30分待ちで乗車し、アトラクションを出てきたのは9時10分でした。
日中では考えられないほどあっさり乗車できてラッキー!
ハッピーエントリーならではの特権ですね。
ハッピーエントリーの活用方法③スタンバイパスの取得
ソアリン:ファンタスティック・フライトに並んだ後、スタンバイパスを取得しました。
施設を利用するために必要な時間指定つきの整理券のようなもので、入園後に公式アプリから取得します。
対象の施設はスタンバイパスがないと利用できません。
この日はダッフィーの新グッズ「ダッフィー&フレンズのウィンター・トゥインクリング・タウン」発売2日目だったため、一部のショップでスタンバイパスが導入されていました。
スタンバイパスは開園後すぐに発券終了してしまう場合もあるので、お目当ての施設がある場合はハッピーエントリーの時間に取得しましょう。
ハッピーエントリーの活用方法③エントリー受付をする
東京ディズニーリゾートでは、ショーの鑑賞にエントリー受付(=抽選)が必要な場合があります。
私は一般ゲストが入園する前に、エントリー受付をしました。
抽選するゲストが少ない時間帯の方が当選確率がアップしそうな気がしたからです。
クリスマスタイム・ウィズユーとビッグバンドビート〜ア・スペシャルトリート〜の2つのショーのエントリーをしましたが、見事惨敗…。
まさかの全落ちでした(笑)
一旦ホテルへ戻ってゆっくり朝食
ソアリンを出てくると、すでに一般ゲストの入園が始まっていました。
朝食のため、ミラコスタへの直通ゲート「ホテル&パーク・ゲートウェイ」を使ってホテルへ戻ります。
朝食は9時20分からミラコスタ内のレストラン「オチェーアノ」を予約していました。
遅めの時間にしておけば、朝パークで遊んでからゆっくり朝食をとることも可能です。
オチェーアノはイタリア語で海という意味。
内装は貝、パール、海草をイメージした3エリアに分かれています。
今回案内されたのはパールのお部屋でした。
まるで海の中にいるような雰囲気の中、ブレックファストブッフェをいただくことができます。
ちなみに、お料理は10時30分頃(※)に料理代から下げられていました。
※最終入店は9時30分。
季節によっては、朝イチのハーバーショーをレストランから見られる場合もありますよ。
お部屋で荷物の整理&チェックアウト
朝食の後は一度お部屋に戻りました。
荷物の整理とチェックアウトを済ませてしまいます。
荷物は部屋に置いたままでOK
ミラコスタでは、チェックアウト日も終日荷物を預かってもらえます。
荷物の受け取りが13時30分以降の場合、お部屋に荷物を残したまま出発することも可能です。
方法はとても簡単。
備え付けの電話からサービスホットラインに電話し、荷物の個数を伝えるだけです。
荷物はまとめて、ドアの近くに置いておきましょう。
キャストの方がベルデスクへ運んでくれます。
エクスプレス・チェックアウトでスマートに!
精算が済んでいるかつ部屋付けの利用がない場合は、客室のテレビから「エクスプレス・チェックアウト」が利用できます。
エクスプレス・チェックアウトではテレビの画面に従って操作するだけでチェックアウトの手続きが簡単にできます。
レセプションに並ぶ必要がないので、時間を無駄にしたくない方にとてもおすすめです。
しかし、オンラインチェックイン及びプリチェックインでレセプションに立ち寄っていない場合は、残金を支払う必要があります。
空いている時間にレセプションへ行って事前精算をしておきましょう。
私は前日の夜にレセプションで精算しておきました。
事前精算後にルームサービスやレストランの部屋付けなどを利用した場合は、再度精算が必要になります。
午前中及び15時〜18時頃はレセプションがとても混雑するので、注意が必要です。
ルームキーを持っている場合は、ミラコスタ2階にあるルームキー返却ボックスに投入します。
エクスプレス・チェックアウトはとても簡単で便利なので、ぜひ活用してみてくださいね。
▷▷チェックアウトについてはこちらでご紹介しています。
再びパークへ!思う存分楽しむ
チェックアウトを済ませ、11時頃再びパークへ。
今回は母が車イスを利用したため、ショーやレストランでの食事やお散歩など、まったりコースで回りました。
ディズニーの楽しみ方はアトラクション以外にもたくさんあります。
いつもアトラクションメインで回っている方は、一度違う回り方をしてみると新たな楽しみが発見できるかもしれません。
ちなみに、ざっくりとこんな回り方をしました。
11:10 ガッレリーア・ディズニーでお買い物
12:00 ディズニー・クリスマス・グリーティング
12:30 ヴェネツィアン・ゴンドラ乗車
13:00 カメラキャストさんに写真を撮影してもらう
13:40 マゼランズでランチ
16:10 海底2万マイル乗車
16:30 シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ乗車
16:50 ジャスミンのフライングカーペット乗車
17:20 ユカタン・ベースキャンプ・グリルで軽食購入
17:50 ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ乗車
18:00 ビリーヴ!鑑賞エリアへ
19:40 ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~鑑賞
20:20 退園
アトラクションは絶対に乗りたかった数個を優先的に予定に組み込み、待ち時間が短いタイミングを狙って乗車しました。
まったりといいつつも、こうして振り返るとショーにアトラクションに充実した過ごし方ができました。
▷▷パーク内の様子についてはこちらでご紹介しています。
ベルデスクで荷物受け取り&車椅子返却
帰る前にミラコスタへ立ち寄って、預けていた荷物の受け取って車椅子を返却しました。
今回は車椅子の返却があったため荷物はベルデスクで受け取りにしましたが、退園後に直接舞浜駅へ向かいたい方はステーションデリバリーサービスを利用するのもおすすめです。
ステーションデリバリーサービスはミラコスタから舞浜駅前のウェルカムセンターまで荷物を配送してもらえるサービスです。
1個660円〜と有料ですが、帰りにホテルへ寄らなくていいので便利ですよ。
ディズニーリゾートラインで舞浜駅へ
ミラコスタともこれでおさらば。
名残惜しさを感じつつ、東京ディズニーシー・ステーションへ向かいます。
この日はビリーヴ!を観てすぐに退園したので、20時40頃にはリゾートゲートウェイ・ステーションに着きました。
いつもは退園時間までめいっぱい遊ぶのですが、たまにはゆったりディズニーも年パス時代を思い出すようでいいなと思いました。
以上、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ宿泊レポート(2日目)でした。
まとめ
2022年11月の東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ宿泊レポ(2日目)でした。
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタの一番の魅力は、東京ディズニーシーへのアクセスが抜群なことです。
インパークした後にホテルに戻れるのはすごく便利でした。
特に朝早くから並んでハッピーエントリー利用→アトラクションに乗車→再びホテルに戻って朝食→チェックアウトの流れは混雑もなく、とても快適でした。
またミラコスタに泊まる機会があったら、また同じスケジュールで予定を組みたいです。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!
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