先日、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタに宿泊して東京ディズニーシーへ行ってきました。
ミラコスタに泊まるのはおよそ3年ぶり。
コロナやデジタル化などで3年前と比べると様々な変化がありましたが、今回も存分に楽しんできたのでレポートとしてご紹介していきたいと思います。
あれもこれもと詳しく書いていたら長くなってしまったのですが、現地の空気感が伝わる内容になっているかと思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
知れば得するちょっとした小ワザやマニアックな楽しみ方などもご紹介していますよ。
▷▷2日目の様子はこちらでご紹介しています。
- 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタについて
- ミラコスタ宿泊レポ〜1日目〜
- まとめ
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタについて
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタはパークの中に宿泊できるホテルとして、2001年の東京ディズニーシーのグランドオープンとともに開業しました。
館内のコンセプトはイタリアンクラシック。
ホテルに足を一歩踏み入れれば、豪華で広々とした空間が広がります。
ミラコスタはディズニーホテルで最もリッチなホテルのため、記念日や誕生日など特別な日に利用するのがおすすめです。
ロビーフロアにあるレストランとショップは宿泊者以外も利用でできますよ。
ミラコスタ宿泊レポ〜1日目〜
それでは、ミラコスタ宿泊レポートに入っていきます。
今回はこのようなケースで宿泊しました。
宿泊日数:1泊2日
宿泊人数:大人2名(母娘)
パークイン:2日目のみ(TDS)
お部屋タイプ:ヴェネツィア・サイド スーペリアルーム
移動手段:電車
条件が近い方はぜひ参考にしてみてくださいね。
※本記事でご紹介している内容は2022年11月現在の東京ディズニーシー・ホテルミラコスタでのパターンです。
他のディズニーホテルでは利用できない特典もあるため、ご注意ください。
ホテルごとの特典は【保存版】ディズニーホテルを徹底比較!料金や特典の違いをご紹介でご紹介しています。
ウェルカムセンターへ
13時頃JR舞浜駅に到着し、その足で東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンターへ向かいました。
ウェルカムセンターはディズニーホテルまたはオフィシャルホテルに宿泊するゲスト向けのサービスカウンターのようなもの。
荷物を預けたりオンラインチェックインを済ませたり、様々な手続きができます。
・1デーパスポートの購入
・ディズニーリゾートライン乗車券の受け取り
・オンラインチェックイン
・ハッピーエントリー通行証の受け取り
ウェルカムセンターでこれらの手続きを済ませておくと、ホテルでの手続きを省略できます。
内容をひとつずつご紹介していきます。
1デーパスポートの購入
東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトでパークチケットが売り切れていたとしても、ディズニーホテル宿泊者はチケットの購入が可能です。
購入場所はホテルまたはウェルカムセンターで、紙のパスポートになります。
私は紙のパスポートが欲しかったので、あえて前日まで購入しませんでした。
紙のチケットの入手が困難になった今でも紙チケットが手に入る貴重な方法とも言えますね。
ディズニーリゾートライン乗車券の受け取り
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタまたは東京ディズニーランドホテルに宿泊する場合、ディズニーリゾートラインのフリーきっぷをもらえます。
※こちらの特典は2023年3月31日チェックイン分をもって終了します。
舞浜駅からミラコスタに行く場合、ほとんどの方がディズニーリゾートラインを利用すると思います。
先にもらっておけば最初の乗車から使えておトクです!
フリーきっぷは宿泊日数分もらえます。
今回は1泊2日だったので、2日分のフリーきっぷ×2人分もらえました。
オンラインチェックイン
オンラインチェックインは、あらかじめチェックイン情報を入力しておくことで当日のチェックイン手続きを省けるシステムです。
スマートフォン(公式アプリ)がルームキーになります。
前日20時59分までにチェックイン情報の登録をしておけば、当日は宿泊先のホテルまたはウェルカムセンターにあるチェックインリーダーにスマートフォンをかざすだけでチェックイン手続きが完了します。
小さな四角い端末にタッチするだけでチェックインでき、感動しました!
ルームキーは公式アプリから宿泊者にシェアすることもできますよ。
ハッピーエントリー通行証の受け取り
一般開園時間の15分前からパークに入園できるハッピーエントリー。
ディズニーホテル宿泊者限定の特典のひとつですが、通行証がないと特典を利用することができません。
チェックイン手続きの際に忘れずもらいましょう。
(今回利用なし)バゲッジデリバリー
最後に、今回利用を検討していたものの最終的に利用しなかったサービスについてもご紹介しておきます。
その名もバゲッジデリバリー。
バゲッジデリバリーは宿泊先のホテルまで荷物を配送してもらえるサービスです。
料金はなんと無料!
基本的にはホテルのベルデスクで受け取りますが、プリチェックインを利用した場合はお部屋まで運んでもらえます。
今回利用しなかった理由としては、配送時間が遅かったためです。
ウェルカムセンターに立ち寄ったのは13時頃でしたが、ホテルへの配送は16時30分以降になるとのことだったので、今回は利用しませんでした。
時間に余裕のある方にとってはとても便利なサービスなので、ぜひ利用を検討してみてくださいね。
ディズニーリゾートラインの乗車券変更
ウェルカムセンターで手続きを終え、続いて向かったのはディズニーリゾートラインの駅であるリゾートゲートウェイ・ステーション。
ウェルカムセンターのすぐ隣が入り口になっています。
ここでは、先ほどもらったフリーきっぷの払い戻し・購入をしました。
あまり知られていないのですが、宿泊特典でもらったフリーきっぷは払い戻しが可能です。
今回はフリーきっぷを使うのが1日目のみだったので、払い戻して1日乗車券を購入しました。
デザインはビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~と、ダッフィー&フレンズのウィンター・トゥインクリング・タウンを選びました。
フリーきっぷは3回乗ると普通乗車券の料金より安くなります。
「そんなに乗らない」「安くしたい」という方は、払い戻しをするのもおすすめです。
イクスピアリに行くならディズニーストアも忘れずに!
イクスピアリに行ったらぜひ立ち寄っていただきたいのがディズニーストア。
敷地面積はおよそ1,000㎡で、日本有数の広さを誇ります。
クリスマスシーズンということで、ディズニーストアの前には大きなツリーがありました。
ディズニーストアではぬいぐるみからインテリア雑貨、お菓子やおもちゃなどあらゆるディズニーグッズが取り揃えられています。
セール品も多いですよ。
また、体力があるならボン・ヴォヤージュへ行くのもおすすめです。
ボン・ヴォヤージュはパーク内の一部のグッズを販売しているお土産ショップです。
イクスピアリからは徒歩5分ほど。
JR舞浜駅を通過し東京ディズニーランド方面に向かうとすぐに見えてきます。
帰りは東京ディズニーランド・ステーションからディズニーリゾートラインに乗車するのがおすすめです。
(ボン・ヴォヤージュはリゾートゲートウェイ・ステーションと東京ディズニーランド・ステーションのちょうど中間地点あたりにあります)
ディズニーリゾートラインでミラコスタへ
なんやかんやでお部屋に入れる時間が近づいてきたので、ディズニーリゾートラインでミラコスタへ向かいます。
時間に余裕がある方は、ディズニーリゾートラインを周回するのもおすすめ。
フリーきっぷで乗車していれば、1周以上してもOKです。
パークに入らなくてもディズニーならではの雰囲気を味わえますよ。
東京ディズニーシーの駐車場では、カラーコーンで作られたミッキーとミニーを発見!
ベルデスクで車椅子をレンタル
ディズニーリゾートラインの東京ディズニーシー・ステーションで下車してミラコスタへ。
駅から直接ミラコスタに行く場合は、進行方向先頭付近にあるミラコスタ連絡改札を使うと便利です。
改札を出て1フロア降りると、ミラコスタへつながる通路あります。
ミラコスタに到着したのは14時45分頃。
チェックインの時間が近づいていたこともあり、ロビーにはそこそこ人がいました。
チェックインは済ませてあるので、レセプション(フロント)に立ち寄る必要はありません。
そのままの足でベルデスクへ向かいました。
東京ディズニーセレブレーションホテルを除くディズニーホテルでは、宿泊者に限り無料で車椅子をレンタルすることが可能です。
母は足が悪く立ちっぱなしでいることが難しいので、今回車椅子を借りることにしました。
パークでも車椅子レンタルはできますが、利用料金がかかったりパーク外への持ち出しが禁止だったりと不便な点も多いです。
ミラコスタでレンタルした車椅子はボン・ヴォヤージュやイクスピアリを含む東京ディズニーリゾート内の広い範囲で利用が可能です。
またチェックアウト日まで続けて借りることもできるので、ホテル宿泊者はホテルでのレンタルをおすすめします。
いよいよお部屋へ!
オンラインチェックインでは、お部屋の準備が整うとルームキーの画面が変わります。
出典:公式アプリ
鍵のイラストがカラーになったら入室可能!
オンラインチェックインでは早くて14時半頃、遅くても15時には入室できます。
ちなみに、今回入室可能になったのは14時55分でした。
お部屋探検
宿泊したのはパラッツォ・カナルに面したヴェネツィア・サイドのお部屋。
今回は2階のお部屋でした。
お部屋の内装はブラウンとダークグリーンを基調にしたクラシックなデザインです。
壁紙や絨毯は繊細な模様が施されており、高級感があります。
天井が高くて開放感がありました。
お部屋には絵も飾られています。
絵画はお部屋によって異なります。
こちらは冒険の地図のようですね。
洗面所やバスルームも申し分なく綺麗です。
洗面台にセットされている可愛いアメニティは持ち帰ることもできますよ。
どれもミラコスタのオリジナルデザインです!
窓からの眺め
気になる窓からの眺め。
今回はどんな眺めなのかワクワク。
目の前にある大きな丸い屋根の建物はテルメ・ヴェネツィア(プール)です。
窓から覗き込むような体制になると、パラッツォ・カナルの景色が見えました。
今回はキャンセル拾いで予約したお部屋だったので景色はあまり期待していなかったのですが、お部屋によって景色は様々ですね。
ちなみに、今回のお部屋は前回泊まったお部屋より広々としていました。
同じヴェネツィア・サイド スーペリアルームでも景色によってお部屋の広さが異なるのかもしれません。
まずは一息!
せっかくの豪華なお部屋への宿泊ですので、思う存分お部屋の雰囲気を楽しみましょう。
ディズニーチャンネルを観たり、パークから聞こえてくる音楽を聴きながら緑茶やコーヒーを飲んだり、ゆったり過ごしてみては?
ちなみに、客室では無料Wi-Fiが使えます。
パスワードの数字には意味が隠されているので、解読してみてくださいね。
ミラコスタ限定グッズも!お土産ショップへ行ってみよう
ミラコスタには「ミッキランジェロ・ギフト」というお土産ショップがあります。
お菓子やおもちゃ、ぬいぐるみなど様々なグッズを取り扱っています。
ホテル内にはコンビニがないため、グッズの他に日用品や軽食も販売されていますよ。
ミッキランジェロ・ギフトではホテル限定のグッズも販売されています。
宿泊の記念にいかがですか?
▷▷ミッキランジェロ・ギフトの豆知識についてはこちらでご紹介しています。
夕飯はイクスピアリへ
ミラコスタでは一般的な宿泊プランの場合、食事はつきません。
ホテル内のレストランを予約することも可能ですが、せっかくディズニーリゾートラインのフリーきっぷもあるので夕飯はイクスピアリへ食べに行きました。
イクスピアリには様々なレストランがあるので、食事に困ったらイクスピアリに行けば間違いなしです。
レセプションで事前精算・追加分のアメニティをもらう
イクスピアリからミラコスタに戻ったタイミングでレセプションに寄りました。
午前中及び15時〜18時頃はレセプションがとても混雑します。
レセプションを利用する場合は、混雑する時間を避けるのがおすすめです。
立ち寄ったのは18時50分頃でしたが、ガラガラでした。
事前精算
オンラインチェックインでは宿泊代金の精算はチェックアウト時に行います。
ですが今回はエクスプレス・チェックアウトを利用したかったので、先に精算を済ませました。
午前中はレセプションがとても混雑するので、エクスプレス・チェックアウトを利用する場合は前日の夜までに精算しておきましょう。
※詳しくは2日目のレポでご紹介しています。
追加分のアメニティをもらう
お部屋にあらかじめセットされているアメニティは、人数分ないこともあります。
そんなときはレセプションまたはサービスホットラインに電話すれば、人数分もらうことができます。
追加のアメニティはお部屋まで届けてもらえますよ。
花火の穴場観賞場所
お部屋に戻って翌日の支度を済ませたらあっという間に20時半。
せっかくなので、20時40分からの花火「スターブライト・クリスマス」を鑑賞しました。
花火は東京ディズニーシーと東京ディズニーランドの間から上がるため、ヴェネツィアサイド・スーペリアルームからは見えません。
今回は一度ホテル外に出て、ミラコスタと東京ディズニーシー・ステーションを結ぶ連絡通路で見ました。
人はまばらで、花火の穴場スポットと言えそうです。
クリスマスならではの音楽に乗せて打ち上がる花火はより一層幻想的でした。
翌日に備えて早めにおやすみなさい
花火が終わるとすぐにお部屋に戻り、超特急で就寝の支度をします。
備え付けの電話からモーニングコールの予約をし、準備は万端!
ディズニーは体力勝負。
翌朝早いので、なるべく早くお布団に入ります。
まあ、ワクワクしすぎてだいたい眠れないのですが(笑)
明日はいよいよパークイン。
2日目の様子は次回の記事でご紹介していきます!
まとめ
2022年11月の東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ宿泊レポ(1日目)でした。
久々の宿泊で楽しみと同時に不安もあったのですが、スムーズにチェックインできてほっとしました。
オンラインチェックイン、優秀すぎる…!
使える機能や特典はフル活用して、時間を有効に使いましょう。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
【おすすめ記事】