こんにちは。
ディズニー大好き雨女のほのぷーです。
東京ディズニーランドで一際賑やかで明るいテーマポート:トゥーンタウン。
ミッキーや仲間たちが暮らす愉快な町をテーマにしており、カラフルでポップな建物が軒を連ねます。
そんなトゥーンタウンには生活に欠かせないお店や施設が数多く存在しています。
私たちゲストは中に入ることができないのですが、外観からその様子を観察してみると意外な発見があることも。
そこで今回は金庫屋さんにまつわる豆知識をご紹介していきたいと思います。
何気ないプロップスに隠された驚きのストーリーとは?
トゥーンタウンについて
トゥーンタウンは東京ディズニーランドの右側奥に広がるテーマポートです。
テーマはミッキーと仲間たちが暮らす町。
エリアには学校や郵便局、消防署や銀行など生活に欠かせない施設が数多く存在し、キャラクターたちが生活している様子を垣間見ることができます。
トゥーンタウンは他にはないカラフルでポップな建物が印象的。
どこを切り取っても絵になるような可愛らしい雰囲気が特徴です。
トゥーンタウンの金庫
様々な建物が建ち並ぶトゥーンタウンの中から、今回はこちらの建物についてご紹介していきたいと思います。
アトラクション「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」程近くに位置し、地面に置かれた大きな金庫が目印です。
ここは金庫屋さん
こちらの建物の正体は金庫屋。
壁には「SAFE COMPANY(金庫屋)」の文字が記されています。
こちらの金庫屋さんで取り扱うのはとてもセキュリティの高い金庫。
なんでも泥棒に開けられることなく、また高いところから落としても絶対に開かない安心安全な金庫だそう。
確かに地面に落下している金庫も、鍵は開いていませんね。
金庫が落下した理由
それでは一体なぜ、金庫が落下しているのでしょうか。
建物の2階部分を見てみるとその理由がわかります。
2階にあるのは無残に千切れたロープと窓に刺さった花火。
元々はここからロープで金庫を吊るしていたのですが、花火が飛んできたことによってロープが千切れ金庫が落下してしまった模様。
ではその花火は一体どこから飛んできたのかというと…。
金庫屋の向かい側にあるこちらの花火工場から飛んできたものだったのです。
こちらの花火工場のオーナーはとにかくヤンチャな性格。
何度も花火の爆発事故を起こしています。
花火工場の壁には無数の花火が突き刺さっています。
そんな困った花火工場の巻き添え事故で金庫が落下してしまったわけですが、金庫屋の店主は深い懐の持ち主。
怒るどころか、落下しても破損しなかった金庫を性能アピールに使い集客しようと思いつきました。
こちらの金庫は2階から落下しても壊れないという自慢の金庫の性能をアピールするために置かれているのです。
▷▷花火工場についてはこちらでご紹介しています。
アメリカンジョーク?
続いては、金庫屋のすぐ近くにあるこちらの標識を見てみましょう。
「FALLING SAFE ZONE」と書いてあります。
FALLINGは落下、SAFEは安全、ZONEは地帯という意味です。
つまり落下物のない安全地帯という意味になります。
いやいや、金庫が落下しているじゃん!と思わず突っ込みたくなってしまいますが、実はSAFEには金庫という意味もあります。
つまり金庫落下地帯という意味にも捉えられるのです。
見事なダブルミーニングを持ったアメリカンジョークです。
トゥーンタウンにはこうしたジョークを随所で見ることができますので、ぜひ探してみてくださいね。
まとめ
トゥーンタウンの金庫にまつわる豆知識のご紹介でした。
巻き添え事故で落下した金庫でさえも集客に使うという金庫屋の店主、中々の食わせ者ですね。
トゥーンタウンに訪れた際はぜひそんな高性能な金庫を間近で見てみてください。
それでは、よい旅を!
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