こんにちは。
ディズニー大好き雨女のほのぷーです。
東京ディズニーランドのテーマポートのひとつであるトゥーンタウン。
ミッキーと仲間たちが住む愉快な町が舞台で、様々な演出や仕掛けで私たちゲストを楽しませてくれます。
しゃべるマンホールや水しぶきがかかる消防署などが有名ですね。
そんな数ある仕掛けのひとつに、花火工場の爆発音があります。
今回はそんな花火工場にまつわる豆知識をご紹介していきます。
皆さん何気なくレバーを押して楽しんでいますが、実はとんでもない危険が潜んでいるかも…?
ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
トゥーンタウンについて
トゥーンタウンは東京ディズニーランドの右側奥にあるテーマポートです。
ミッキーと仲間たちが暮らす町がテーマになっており、学校や郵便局、消防署や銀行など生活に欠かせない施設が軒を連ねます。
建物やプロップスは他にはないポップでカラフルなデザインをしており、どこを切り取っても可愛いエリアとなっています。
冒頭でもお話したとおり、トゥーンタウンには様々な「仕掛け」が施されています。
何気ないプロップスに触れてみると、思わぬハプニングに遭遇できるかも!?
トンデモ事故を起こす問題児?花火工場について
今回の主役、花火工場。
花火工場と聞いてもぱっとしないかもしれませんが、トゥーンタウンに訪れたことがある方であれば一度は目にしているであろうこちらの建物がその正体です。
建物の上部は花火の爆発によって焼け焦げてしまっていますが、辛うじて「FIRE WORKS FACTORY(花火工場)」と読むことができます。
見るからに危険なにおいがプンプンしますが、こちらの建物には一体どんなストーリーが隠されているのでしょうか。
飛び出した無数の花火
花火工場の中で一際目を引くのは建物から飛び出した花火の数々です。
建物上部には無数の花火が突き刺さっていますが、これは工場の中で爆発した花火が壁を突き破ってしまったもの。
懲りずに何回も爆発させたことも驚きですが、頑丈なレンガを突き破るほどの威力を持っているというのもまた驚愕です。
今にも崩れ落ちてしまいそうなレンガもあります。
花火を爆発させる起爆装置
花火工場の入り口のすぐ横にはレバーがあります。
「押してください」と言わんばかりの存在感を醸し出していますが、レバーを押すと一体どうなるのかと言うと…。
花火工場から大きな爆発音が聞こえ、もくもくと煙が上がります。
なんと、こちらのレバーは花火を爆発させる起爆装置なのです。
何度も爆発事故を起こしているにも関わらず、反省することなくヤンチャし放題の花火工場。
困ったものです。
ちなみに、稀にレバーを押しても不発に終わる場合もあります。
花火工場のオーナーさんにはぜひ、起爆装置の性能アップよりも起爆装置を工場内にしまうことを優先してもらいたいところですね。
爆発の影響
花火工場の爆発は工場の壁を突き破るだけでは済みませんでした。
工場の向かい側にある金庫屋さんの窓を見てみましょう。
花火が突き刺さっています。
そして窓の手前には無残に切れたロープがあります。
花火の衝撃によって吊るされていた何かが落ちてしまったようです。
下を見てみると…。
地面にめり込むように落下した金庫があります。
こちらの金庫は花火工場の爆発の巻き添えで落下した模様。
金庫屋さんはさぞかしお怒りかと思いきや、落下しても一切破損しなかったことをセールスポイントにすべく落下した金庫を集客に使うことにしました。
心の広い店主でよかったですね。
▷▷金庫屋さんについてはこちらで詳しくご紹介しています。
さらに飛び出した花火はアトラクション「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」付近のパーキングメーターにも突き刺さっています。
中々すごいことになっていますが、放置していて大丈夫なのでしょうか…。
お隣にあるのは…?
しょっちゅうトンデモ事故を起こす花火工場。
いつか大火事になったら大変!ということで、花火工場のすぐお隣に消防署があります。
消防員たちの甲斐があって大惨事にならずに済んでいるのですね。
消防署の花火工場側の屋根には放水ホースが巻き付けられています。
すぐに花火工場へ放水をするための工夫なのでしょうか?
消防署も花火工場には手を焼いているようですね。
花火工場のオーナーが反省する日は来るのでしょうか…?
まとめ
トゥーンタウンにあるお騒がせな花火工場のお話でした。
何気なくレバーを押していたという方はぜひ花火工場のお話も念頭に置いてレバーを押してみては?
ヤンチャな店主に加担している気分が味わえるかもしれません(笑)
それでは、良い旅を!
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