究極雨女ほのぷーのディズニー放浪記

イベントはことごとく雨に見舞われる…そんな雨女を極めたほのぷーが、大好きなディズニーについてつらつらと綴ります

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カフェ・ポルトフィーノに隠された豆知識!港町を支えるレストランの秘密とは?

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こんにちは。

ディズニー大好き雨女のほのぷーです。


東京ディズニーリゾートにはたくさんのレストランがありますが、実はその全てにバックグラウンドストーリーが隠されていることをご存知でしょうか?

隠された物語を知ってから訪れれば、不思議とお料理の味がより深く感じられるものです。


中でも今回ご紹介するレストランは東京ディズニーシーにあるカフェ・ポルトフィーノです。


港町のレストランには一体どのようなストーリーが隠されているのでしょうか?

ぜひメディテレーニアンハーバーを旅する気分でお付き合いくださいませ。

 

カフェ・ポルトフィーノについて

カフェ・ポルトフィーノは東京ディズニーシーの玄関口であるメディテレーニアンハーバーにあるレストランです。

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パスタやラザニアなどの地中海料理を目の前に広がるハーバーと共に頂くことができます。


レストラン事前受付システムプライオリティ・シーティング(PS)の対象ではありませんが、座席はテラス席を含めておよそ540席あるためピーク時間帯を避ければ長時間並ぶことは少ないです。


お値段の割にボリュームのあるメニューとなっているため、食べ盛りのお子様がいらっしゃる方にもおすすめのレストランです。

 

カフェ・ポルトフィーノの豆知識

それでは早速カフェ・ポルトフィーノにまつわる豆知識をご紹介していきたいと思います。

 

バックグラウンドストーリー

お店の舞台はメディテレーニアンハーバーのポルト・パラディーゾ。


イタリア北西部のポルトフィーノやチンクエ・テッレをイメージしたエリアであり、大きく広がるハーバーを囲うように様々なお店が並ぶ活気ある町並みが印象的です。

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そんな町の一角にあるカフェ・ポルトフィーノ。


お店の店主は元々漁師をしていましたが、どうしても船酔いに耐えられずに困っていました。

そこで店主は心機一転、小さなレストランを開業することに。


すると漁師たちの間で話題になり、たちまち人気のレストランになりました。


そのうちに小さな店舗では賄い切れなくなり、店主や経営仲間たちはお店を増築しようと考えます。

ですが同時に、ここまで支えてくれた馴染みの漁師たちが離れてしまうのではないかという不安にもかられました。


悩む店主たちの様子を見た常連の漁師たちは、レストランの隣にあった漁網修理屋を改装してダイニングエリアを広げてはどうかと提案します。

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この計画は大成功。

レストランは漁師たちや地元の人々、そして私たちゲストみんなが楽しくくつろげるレストランになりました。

 

ボリューミーなメニューに隠されたこだわり

馴染みの客も新しい客も大切にする店主の温かさを感じられるお話でしたね。

カフェ・ポルトフィーノでは、他にも店主の温もりがこもったこだわりが隠されています。


そんなこだわりのひとつが、お料理のボリュームです。

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カフェ・ポルトフィーノではボリューミーなお料理を頂くことができるのですが、実はこれにもちゃんと理由があります。


店主は訪れるたくさんの漁師たちがたらふく食べられるようにとボリュームのあるお料理を提供しているのです。


漁師は数ヶ月から長い時には一年以上港を離れることもある、とても過酷な仕事です。

そんな漁師たちが港を旅立つ前に美味しい料理でお腹いっぱいになって欲しい、という店主の願いが込められているようですね。


ちなみに、お店の近くにある貯水槽の裏にはこのような言葉が刻まれています。

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QUESTA CISTERNA

E DEDICATA AI

CORAGGIOSI PESCATORI

DEL PORTA PARADISO(※)

1823

ポルト・パラディーゾの勇敢な漁師たちに

この貯水槽を捧げる

1823年


命の危険をも伴う大変な仕事を担い、町を支えてくれる漁師たち。

店主をはじめとする町の人々は、そんな漁師たちを讃えていたようです。


※ここでの表記が「PORTO」ではなく「PORTA」と女性名詞になっているのが気になります。

女性名詞ならば前置詞+定冠詞は「DEL」ではなく「DELLA」になるはずなので、こちらの表記の仕方には少々疑問が残っています…。

 

パンにイルカが描かれている理由

カフェ・ポルトフィーノでは一部のセットメニューにパンがつきます。

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ふわふわしていてとても美味しいのですが、こちらのパンのポイントはそれだけではありません。


パンをよく見ると、何やら模様が描かれています。

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イルカです。


なぜイルカが描かれているのでしょうか。


お話は遥か昔、ローマ時代まで遡ります。

ローマ時代、イルカが多く集まる港であったことからこの土地はラテン語でイルカの港=Portus Delphini(ポルトゥス・デルフィーニ)と呼ばれていました

そしてそれが縮まって誕生した地名が「ポルトフィーノ」だったのです。


そんな理由があり、この土地ではイルカが象徴として大切にされているのです。


東京ディズニーシーで2001年から2006年まで公演されていたハーバーショー「ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル」にもイルカが登場していました。


セットメニューを注文した際はぜひパンにも注目してみてくださいね。

 

店内で見られる漁道具

港の目の前に位置するカフェ・ポルトフィーノ。

店内では、海にまつわる様々なプロップスを見ることができます。

 

様々なリサイクル品

レストランでは、かつて海で使われていた様々なものが役目を変えて生まれ変わっています。


こちらは整列用のポールですが、所々ペイントが剥がれています。

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これは港で船が流されないように停めておくための棒:ボラードを再利用しているのです。

漁には欠かせないアイテムのロープも上手く活用されていますね。


ちなみに現役のボラードはパークの随所で見ることができますよ。

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デザインも様々ですので、ぜひ探してみてくださいね。


そしてこちらはカトラリーがセットされたテーブルです。

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よく見ると小さなボートを再利用していることがわかります。

青と赤のカラーリングが可愛らしく、店内の良いアクセントになっています。


漁での役目を終えてからも長く大切に使われているという点からも、店主の温かさを感じられますね。

 

当時の様子がうかがい知れる写真や絵

店内には様々な写真や絵が飾ってあります。

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漁師たちの姿や船の写真、イタリアの美しい風景の絵など店内の壁の至る所に飾ってあります。


中にはヴェネツィアの美しい景観を描いたものもあります。

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緻密で繊細な建築様式、黒いゴンドラ、そしてボラードが描かれています。

メディテレーニアンハーバーにあるヴェネツィアをモデルにしたエリア:パラッツォ・カナルではこちらの絵にそっくりな風景を見ることができますよ。

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店内には他にも様々なものが飾られていますので、ぜひ見てみてくださいね。

 

漁網修理屋の面影も

店内入口から向かって左側にあるダイニングエリアはレストラン増築の際に漁網修理屋を改装して作られたエリアです。

そのため、あちらこちらで修理屋だった頃の面影を感じられるプロップスを見ることができます。

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漁には欠かせない投網やブイ、ガラス製の浮き玉などのアイテムが今はお店のインテリアとして味を出してくれています。

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こちらは投網を作るための道具のようです。


他にもかなり多くのアイテムが飾られていますので、自分のお気に入りを見つけてみては?

 

他にも面白いプロップスがたくさん!

店内には他にもたくさんのプロップスがあります。


繊細で緻密なデザインが美しいお皿や

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手作りの温もりを感じる調理道具、

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乾燥中のニンニクや唐辛子、美味しそうなお肉やソーセージもあります。

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座る席によって見える景色やプロップスも異なりますので、何度足を運んでも楽しめますよ。

 

あの有名な兄弟のワインが…?

最後にご紹介するのは店内向かって右側にあるダイニングエリアにあるワイン棚についてです。

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たくさんのワインが並んでいますが、ワインのラベルをよく見てみると…

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「FRATELLI ZAMBINI(ザンビーニ兄弟)」と書かれています。

ピンときた方も多いのではないでしょうか?


そう、カフェ・ポルトフィーノからも程近いイタリアンレストラン「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」のザンビーニ兄弟たちが作ったワインなのです。

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ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテはザンビーニ家の3兄弟がワインの圧搾所を改装して作ったレストランです。


そんな美味しさピカイチのザンビーニのワインがカフェ・ポルトフィーノでも提供されているようですね。


▷▷ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテについて詳しくはこちらでご紹介しています。

ぜひこちらもあわせてご覧くださいませ。


カフェ・ポルトフィーノに訪れた際は、目の前に広がる海を見ながら港を支える漁師たちに思いを馳せ、そして美味しいワインを堪能してみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

カフェ・ポルトフィーノにまつわる豆知識のご紹介でした。


心温かい店主と勇敢な漁師たち。

カフェ・ポルトフィーノはそんな彼らの温かさを感じられるとても素敵なレストランでしたね。


皆さんも訪れた際はぜひ店内のプロップスを見ながらバックストーリーを思い出してみてくださいね。

きっと今までよりもお料理の味が深く感じられるはずですよ。


それでは、良い旅を!


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