ダッフィー&フレンズのワンダフル・フレンドシップは、東京ディズニーシーのケープコッド・クックオフで公演されているショーです。
なんとこちらではダッフィー&フレンズの7人が勢揃い!
可愛らしいダンスやキャラクター同士のかけ合いを見ることができます。
本記事では、そんなダッフィー&フレンズのワンダフル・フレンドシップの魅力を詳しくご紹介していきます。
ショーレストラン利用時の注意点なども解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ダッフィー&フレンズのワンダフル・フレンドシップは東京ディズニーシーのレストラン、ケープコッド・クックオフで公演されているショーです。
以前ケープコッド・クックオフで公演されていた「マイ・フレンド・ダッフィー」の後を引き継ぐ形で、2023年7月4日からスタートしました。
公演時間:約20分
公演場所:ケープコッド・クックオフ ショーダイニングエリア
出演キャラクター:ダッフィー、シェリーメイ、ジェラトーニ、ステラ・ルー、クッキー・アン、オル・メル、リーナ・ベル
ショーにはダッフィー&フレンズの仲間たちが勢揃いで登場します。
全員が揃う姿を見られるのはレアなので、ダッフィー&フレンズファン必見です!
また、お食事を楽しみながらショーを鑑賞できるショーレストランは東京ディズニーシーでケープコッド・クックオフだけ。
「ショーは観たいけどショー待ちはしたくない」という方にもおすすめです。
ケープコッド・クックオフがあるのはアメリカンウォーターフロントのケープコッドエリア。
ケープコッド・クックオフがある建物は、実はケープコッドのタウンホール(村役場)なんです。
本日ここでは村の料理コンテストが開催中。
私たちがおいしいお料理を食べられるのは、そういったストーリーがあるからなのです。
ある日、ダッフィーたちはそれぞれ得意なことを活かしたパーティーを開くことにしました。
ジェラトーニが絵を描き、オル・メルが曲を作り、順調に準備が進んでいきましたが、とあるトラブルが発生してしまいます。
7人はトラブルを乗り越え、無事にパーティーを開催することができるのでしょうか?
ダッフィー&フレンズのワンダフル・フレンドシップの音源は、2024年に発売されたベスト・オブ・東京ディズニーリゾート・ミュージック~リメンバー・40thアニバーサリー~に収録されています。
こちらではショーの音源をフルで聴くことができます。
他にも、以前公演されていたハーバーグリーティング音源「ダッフィー&フレンズのスマイル&ファン」も収録されていますよ。
ダッフィー&フレンズのワンダフル・フレンドシップを鑑賞するには、東京ディズニーリゾート・オンライン・予約サイトからあらかじめショーレストラン予約が必要です。
前日まで:利用希望日の1ヵ月前9:00~利用日前日20:59
当日枠:9:00~
※ディズニーホテルに宿泊する場合、宿泊特典で部屋の予約後から受付できることがあります。
人気の時間から埋まっていってしまうので、受付が始まったら早めに予約しておきましょう。
ケープコッド・クックオフのダイニングエリアは座席がS席、A席、B席と区分されており、料金が異なります。
S席 | 4,100円 |
A席 | 3,600円 |
B席 | 3,100円 |
※2025年3月現在の大人料金。
上記の料金には食事代とショー鑑賞代が含まれています。
メニューはショーレストラン専用となっています。
ソフトドリンクは各自選ぶことができます。
写真は2025年2月のものですが、意外とボリューミーで食べ応えがありました。
また、セット1つにつき1つスーベニアコースターが付属します。
柄はランダムなので、開けてからのお楽しみです。
座席はS席、A席、B席に分かれていますが、各区画の中での座席の位置はあらかじめ決められています。
おそらく予約時に決定されるのだと思います。
私は今回一般予約枠から予約開始と同時にA席を予約し、A-7でした。
A席の区画の中では2列目、ほぼ中央でした。
座席からの見え方はこんな感じです。
同じA席でも前方後方、中央か端かで見え方に差がありそうです。
配席順は明らかにされていませんが、予約時に先着かランダムで決められている可能性が高そうです。
ケープコッド・クックオフ(ショーダイニングエリア)には約時間前から並んでいる方も多いですが、早く並んだからといっていい席になるわけではないのでご注意ください。
つづいて、実際にショーレストランを利用してみて感じた注意点を挙げてみました。
ひとつずつ解説していきます。
ダッフィー&フレンズのワンダフル・フレンドシップは所要時間65分ですが、こちらには食事の時間も含まれています。
ショーが始まるのは予約時間の45分後。
たとえば13:35〜の回であれば、ショーが始まるのは14:20です。
ショー終了後はすぐに退店しなければならないため、公演が終わる前に食事を終える必要があります。
ショーに専念したい方は、45分までに食事を済ませておきましょう。
しかし、予約時間には店頭に長い行列ができるため、商品を受け取るまでには時間がかかる場合があります。
私は予約時間ちょうどに並びましたが、商品を受け取るまでに25分かかりました。
急足で食べて、食べ終わったのはショー開始前ギリギリでした。
商品を受け取る時間が遅くなる=食事の時間が短くなるので、ショーが始まる前に食事を済ませたい方は少し早めに並ぶのがおすすめです。
お伝えした通り、ショー終了後はすぐに退店する必要があります。
ショー鑑賞後にお手洗いに行くこともできません。
お手洗いは余裕を持って早めに行っておきましょう。
それでは、ここから公演中の写真とともにストーリーに沿ってレポートしていきます。
物語はダッフィー、シェリーメイ、ジェラトーニ、ステラ・ルーがダンスをしているシーンから始まります。
今日はダッフィーたちがみんなでパーティーを開く日。
4人がダンスしていると、そこにオル・メルも合流します。
5人がどんなパーティーにしようか迷っていると、今度はリーナ・ベルが登場。
「そのヒントはみんなの近くにあるはず!」とアドバイスし、この部屋にあるものでパーティーを作ることに決めました。
みんながパーティーの準備に取り掛かり始めると、ダッフィーのもとにクッキー・アンがやってきます。
クッキー・アンはお菓子の材料をバスケットに入れて持ってきました。
クッキー・アンは「みんなが喜ぶ特別なケーキを作るわ!」を気合十分に話しました。
そこに登場するのはジェラトーニ。
ジェラトーニはたくさんの絵を持ってきました。
そのとき、クッキー・アンは「いいことひらめいちゃった」と駆け足で飛び出して行ってしまいます。
バスケットを忘れて行ってしまったので、ダッフィーが後で届けることにしました。
ジェラトーニはパーティーに飾る絵を選んでほしいとダッフィーに頼みます。
ダッフィーが選んだのは、下書きのままだった船の絵でした。
「いつか大きな船に乗ってみんなと旅に出たいんだ」と、ダッフィーは下書きの絵を大いに気に入ったようでした。
それを聞いたジェラトーニはその場で絵を描きます。
そして完成したのは、船にダッフィーたちが仲良く乗った絵でした。
そこへやってきたシェリーメイとステラ・ルー。
彼女たちはパーティーで使う飾りを作ることにしました。
ダッフィーはそれを聞き、飾り用の貝殻を探しに行こうかと考えます。
シェリーメイたちが作るのは折り紙の飾り。
「難しそうだね」と言うダッフィーに、ステラ・ルーは折り紙の折り方をダンスにした折り紙ダンスを披露します。
ですが、ダッフィーはクッキー・アンの忘れたバスケットを届けるために部屋を出て行ってしまいました。
シェリーメイとステラ・ルーは折り紙ダンスの続きを踊りますが、途中で混乱してきてしまいます。
そこへ聞こえてきたのはウクレレの音色。
それはオル・メルがパーティーのために作っている曲でした。
オル・メルの曲に合わせてダンスをしていると、折り紙ダンスも好調に!
無事に折り紙も完成しました。
一方、ジェラトーニから受けたインスピレーションをもとにお菓子を作ろうとしていたクッキー・アンは、バスケットがなくなっていることに気づいて慌てていました。
そこへやって来たのは謎解きが得意なリーナ・ベル。
リーナ・ベルは解決の糸口を探します。
さらにジェラトーニが合流します。
ダッフィーのおかげでいい絵が描けたというジェラトーニ。
ジェラトーニはダッフィーがバスケットを持って出て行くのを見ていました。
そこへ現れたのはシェリーメイとオル・メル、そしてダッフィーにもらったという貝殻を持ったステラ・ルーでした。
散りばめられたヒントから、リーナ・ベルはダッフィーが満潮前に貝殻を拾いに行き、そのときにバスケットが海に流されてしまったのではと導き出します。
そしてそこへ申し訳なさそうにダッフィーが登場。
リーナベルの言ったとおり、バスケットは海に流されちゃったと告白します。
代わりにダッフィーが持って来たのは貝殻。
「この貝殻じゃケーキの材料の代わりにならないよね…」と落ち込むダッフィーに、クッキー・アンが提案します。
「みんな、この部屋にあるものでケーキの材料になりそうなものを集めて来て!」
ステラ・ルーが貝殻のクッキーを、ダッフィーとシェリーメイがクリームをトッピングします。
そしてオル・メルが歌を歌い上げると、ケーキが大きく変身!
さらにジェラトーニが旗を、シェリーメイとステラ・ルーが折り紙を飾ります。
最後にダッフィーが貝殻を飾り、船のケーキが完成しました。
無事に完成したケーキを前に、ダッフィーたちはお互いに助け合っていることに気づきます。
そこに登場するのはシェリーメイとジェラトーニが作った大きなタペストリーでした。
今日を「友達の日」と称し、7人は仲良くダンスするのでした。
なかなか予約が取れず、公演開始から1年以上経っての初鑑賞となりましたが、予想以上の可愛さに終始頬が緩みっぱなしでした。
私が特に気に入ったのが、以下のポイントです。
ダッフィーたちが可愛いのはもちろんなのですが、私がいちばん感動したのは前身ショーのテーマ曲「マイ・フレンド・ダッフィー」が流れたことです。
コロナ禍で急に終了してしまったマイ・フレンド・ダッフィー。
大好きな曲を聴けるとは思っておらず、懐かしさで胸がいっぱいになりました。
そして、トラブルを乗り越えてパーティーが完成に向かうシーンも大好きです。
みんなが個々に準備したものがひとつになる姿を見るのは感動しました。
ダッフィー&フレンズファンにはたまらないショーとなっていますので、ぜひお見逃しなく!
東京ディズニーシーで公演されているダッフィー&フレンズのワンダフル・フレンドシップの魅力をレポートとしてご紹介しました。
ダッフィー&フレンズのワンダフル・フレンドシップはとにかく「可愛い」が詰まったショー。
特に7人が勢揃いしている姿を見られるのはレアなので、ダッフィー&ファンのみなさん必見ですよ。
それでは、よい冒険を!