こんにちは。
ディズニー大好き雨女のほのぷーです。
今回は東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントにある公園ウォーターフロントパークにある様々な英語を解読していきたいと思います。
背景に馴染んでいる何気ない英語の中にも、時代背景とのつながりを感じる単語や素敵なフレーズが隠されています。
それでは早速見ていきましょう。
ウォーターフロントパークについて
アメリカンウォーターフロントの舞台は20世紀初頭。
中でもニューヨークの街並みを表現したニューヨークエリアは陽気なBGMと豪華な建物が印象的です。
そんな活気溢れる街の中心に広がるのがウォーターフロントパークという公園です。
ウォーターフロントパークがあるのはアトラクション「タワー・オブ・テラー」がある建造物ホテル・ハイタワーの前。
シーズンイベントに合わせた装飾物が飾られたり、夏場はお子様たちの水遊びの場になったりしていますね。
以前は特設ステージが組まれショーが開催されたりもしていました。
▷▷ウォーターフロントパークのバックグラウンドストーリーや豆知識についてはこちらの記事でご紹介しています。
ご興味のある方はぜひこちらもあわせてご覧くださいませ。
ウォーターフロントパークの英語
それでは本題です。
ウォーターフロントパークにある英語をピックアップして解読していきます!
公園の生い立ち
ウォーターフロントパークの入口には、このようなプレートがあります。
WATERFRONT PARK
DEDICATED TO THE CITIZENS
OF NEW YORK 1873
ウォーターフロントパーク
ニューヨーク市民に捧げる 1873年
公園は1873年に設立されたのですね。
アメリカンウォーターフロントの舞台は1912年とされていますので、40年近く前に作られた公園のようです。
ガゼボに記されたメッセージ
公園内には丸屋根のガゼボがあります。
何やら英文が書いてありますね。
Friendship is a sheltering tree
友情は雨宿りの樹
激しい雨が降っていても、木は雨よけの場所を作ってくれるもの。
友情は悲しみや苦しみから守ってくれるものという意味のようです。
とても素敵なフレーズですね。
ニューヨークを支えたエンタメ
ウォーターフロントパークの壁の上部には複数の英単語が書かれています。
書かれている英単語と意味はこちら。
ART
芸術
MUSIC
音楽
DANCE
踊り
COMEDY
喜劇
TRAGEDY
悲劇
THEATRE
劇場
これらに共通するのは、いずれもエンターテイメントにまつわる言葉であるということです。
ウォーターフロントパークはブロードウェイに程近いこともあり、エンタメは市民の生活を支えるものとして大切にされていたのでしょうね。
「MDCCLXXIII」が表すもの
公園の壁には、このような文字も記されています。
アルファベットの羅列ではありますが、このような英単語はありません。
おそらくこれは、ローマ数字を表しているのだと思います。
数字に置き換えてみると…
M → 1000
DCC → 700
LXX → 70
III → 3
導き出される数字は「1773」。
おそらく1773年という意味ではないでしょうか。
1773年は、ウォーターフロントパークができるちょうど100年前です。
なぜ1773年という年号が刻まれているのかは疑問が残るのですが、何かの記念の年なのかもしれません。
上記でご紹介した他の英語はどれも一箇所ずつしか書かれていないのですが、MDCCLXXIIIは複数箇所に書かれています。
取り分け大切なものであるようなので、引き続き研究してみたいと思います。
▷▷もう少し深い考察はこちらでご紹介しています。
まとめ
ウォーターフロントパークにある英語の解読でした。
この記事を書こうと思ったのは「Friendship is a sheltering tree」という素敵なフレーズに魅かれたからだったのですが、予想外にも色々な言葉が隠されていることが知れて私も楽しかったです。
ディズニーリゾートでは様々な場所に素敵なフレーズやユニークな単語が隠されています。
ふと目に止まった英語を訳してみると、意外な発見があるかもしれません。
それでは、良い旅を!
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