こんにちは。
ディズニー大好き雨女のほのぷーです。
東京ディズニーシーの大人気アトラクション「タワー・オブ・テラー」。
アトラクション本編だけでなく、付随するストーリーや演出も怖いことから東京ディズニーリゾート最恐アトラクションとも言われています。
そんなタワー・オブ・テラーの敷地内には、幻の庭園「太陽の庭園」があることをご存知ですか?
「幻」と言われているだけあり、太陽の庭園はアトラクション内からは一切見ることができません。
今回はそんな見えない場所に作られた庭園の正体に迫っていきたいと思います。
ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
▷▷タワー・オブ・テラーの克服法はこちらでご紹介しています。
タワテラを克服したい方必見です!
ホテル・ハイタワーにある3つの庭園
現在タワー・オブ・テラーがある建物はかつてハリソン・ハイタワー三世がオーナーを務めるホテル・ハイタワーというホテルでした。
ハイタワー三世は強欲で傲慢な性格です。
世界中を旅しては美術品や芸術品を強奪し、ホテルのあちらこちらに飾っていました。
他にもホテルのいたるところにハイタワー三世の写真が飾ってあったり、建物の外観もエゴに溢れた形をしていたりと、ホテル・ハイタワーはハイタワー三世の人となりを知るヒントがたくさん散りばめられています。
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そんなホテル・ハイタワーには、3つの庭園がありました。
- 瞑想の庭園
- インドの庭園
- 太陽の庭園
3つの内、瞑想の庭園とインドの庭園はQライン(待ち列)で見ることができます。
※待ち時間によっては解放されない場合もあります。
もちろんすべてハイタワー三世の希望で作られた庭園ですが、それぞれ異なるコンセプトを持っています。
それぞれの庭園について、簡単にご紹介していきます。
瞑想の庭園
建物の左側、手前にあるのが瞑想の庭園です。
ここにはハイタワー三世が世界各地から強奪してきた様々な女神像が飾られています。
スフィンクス像やカーリー像、クレオパトラ像にヴィーナス像etc…
かなり有名な像が揃っています。
瞑想の庭園はかつてウォーターフロントパーク園芸協会主催のガーデンコンクールで会長賞を受賞したこともある程綺麗に手入れされた庭園でした。
ですがホテルの閉鎖後は放置され、現在は荒れ果ててしまっています。
瞑想の庭園は比較的解放されていることが多いので、アトラクションに乗る際はぜひ見てみてくださいね。
▷▷瞑想の庭園についてはこちらで詳しくご紹介しています。
インドの庭園
瞑想の庭園の奥にあるのがインドの庭園です。
ここにはハイタワー三世がインド探検で収集した像や壁画が飾られています。
シヴァ神の像や孔雀の噴水などがあります。
インドの庭園は通常待ち時間がかなり伸びたときにのみ解放されます。
ですがコロナ禍の今は、ソーシャルディスタンスを確保するためにQラインを伸ばしており普段より解放されやすくなっています。
▷▷インドの庭園についてはこちらでご紹介しています。
太陽の庭園
3つめの庭園は太陽の庭園です。
太陽の庭園だけはQラインでもアトラクション本編でも見ることができません。
誰も見ることができない、まさに「幻の庭園」です。
太陽の庭園があるのはインディアンタワーの屋上
そんな幻の「太陽の庭園」は一体どこにあるのかと言うと…
ホテル・ハイタワーの左側の建物:インディアンタワーの屋上にあります。
3つの庭園の中で唯一の屋上庭園だったのですね。
先述した通り、この場所はQラインで見ることができません。
それだけでなく、アトラクション乗車中やパーク内の高いところから試みても一切見ることはできません。
それゆえに「幻の庭園」と言われているのです。
ですが、一体どんな様子をしているのか気になりますよね?
せっかくなので、Googleマップで見てみましょう。
※見えにくい場合は「拡大地図を表示」から拡大してみてください。
インディアンタワーの屋上には、もちろん庭園などありません!笑
実際の太陽の庭園は、ただのコンクリートでした。
ホテルとして賑わっていた頃は、この場所に綺麗な庭園が広がっていたのでしょう。
アメリカの町並みを見下ろしながらコーヒーブレイクを楽しんでいたのかもしれませんね。
そんなことを想像しながら見上げて見ると、感慨深いものがありますよ。
まとめ
ホテル・ハイタワーにある幻の庭園「太陽の庭園」の正体についてのお話でした。
スートーリー上でしか存在しない幻の庭園ですが、ホテルだった頃はどんな庭園だったのだろうと夢を膨らませるのも楽しいです。
タワー・オブ・テラーは東京ディズニーリゾートで随一バックグラウンドストーリーが深いとも言われています。
アトラクションや建物に散りばめられたヒントを紐解いていくと、新たな発見があるかもしれません。
それでは、よい冒険を!
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