究極雨女ほのぷーのディズニー放浪記

イベントはことごとく雨に見舞われる…そんな雨女を極めたほのぷーが、大好きなTDRについて綴ります。豆知識やBGSなど、知れば次回のインパさらに楽しくなるヒントを発信中!

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【豆知識】スカイウォッチャー・スーヴェニアに隠されたこだわりとは?

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こんにちは。

ディズニー大好き雨女のほのぷーです。


東京ディズニーリゾートには様々なアトラクションがあり、バックストーリーや細やかな演出でゲストを楽しませてくれます。


ですが、奥深く作り込まれているのはアトラクションだけではありません。

レストランやショップにもバックグラウンドストーリーがあり、それを裏付けるこだわりが隠されているのです。


今回は中でもポートディスカバリーにあるワゴンショップ「スカイウォッチャー・スーヴェニア」にまつわるお話をご紹介していきたいと思います。

隠されたこだわりを知ることで、今まで何気なく見ていた景色が大きく変わって見えるかもしれませんよ。

ぜひ最後までお付き合いくださいませ。

 

スカイウォッチャー・スーヴェニアについて

スカイウォッチャー・スーヴェニアはポートディスカバリーの奥側にあるワゴンタイプのショップです。

ポートディスカバリーとロストリバーデルタの境目に位置しているので、通りがけに寄ったことがある方も多いのではないでしょうか?

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こちらでは身に付けグッズやお子様向けのおもちゃなどが販売されています。


ポートディスカバリーは20世紀初頭のアメリカの人々が思い描いた未来都市です。

そんな人々の思いが詰まった大都市であるはずのこのエリアにポツンとあるこちらのお店。

そのバックストーリーについて早速探ってみましょう。

 

スカイウォッチャー・スーヴェニアのバックグラウンドストーリー

ポートディスカバリーにはかつて、ストームライダーというアトラクションがありました。

そしてストームライダーに伴い、気象コントロールセンター(The Center for Weather Control=CWC)という気象や自然現象に関する研究をしている施設がありました。


ポートディスカバリーではストームライダーの発明を祝うお祭りが開催されており、その証拠に地面はレッドカーペットをイメージした赤色をしている…というのがかねてから言われていたバックストーリーです。


ですがストームライダーがあった場所は2017年5月12日に「ニモ&フレンズ・シーライダー」というアトラクションに生まれ変わり、付随するバックストーリーにも変更が加えられたとされています。

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スカイウォッチャー・スーヴェニアはCWCが保有していた前哨基地(ぜんしょうきち)の建物を改装して作られたショップで、お祭りに訪れるゲストたちをもてなすために開かれました。


ストームライダーがなくなってしまった今でもなお、CWCの面影を感じることができる貴重な場所とも言えますね。 

 

スカイウォッチャー・スーヴェニアの豆知識

ストームライダーやCWCとも関係があるスカイウォッチャー・スーヴェニア。

その建物を見てみると、面白い仕掛けを発見することができました。

 

建物が半分だけ汚れている理由

スカイウォッチャー・スーヴェニアは正面から見ると、右半分はキレイですが左半分はかなり汚れています。

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一体なぜこのような姿をしているのでしょうか。


その理由はディズニーから公式に発表されていませんが、このような理由が代表して挙げられています。

  • 建物の半分が台風に覆われたため
  • 右側のロストリバーデルタは潮水、左側のポートディスカバリーは淡水のため


私が個人的に推しているのはひとつめの「建物の半分が台風に覆われたため」という理由です。

台風がちょうど建物の半分を覆ったタイミングでストームライダーによって台風を消滅させたのだとしたら、半分だけキレイという異様な光景もあり得るのではないかと思いました。


公式に発表されていないからこそ、あれこれ想像を膨らませて楽しめますね。

 

各テーマポートから見てみると…?

スカイウォッチャー・スーヴェニアがあるのはポートディスカバリーとロストリバーデルタの境目です。


それぞれのエリアから見てみると、ちょっと面白い仕掛けが隠されています。

 

ポートディスカバリーから見ると…

まずはポートディスカバリー側から見てみましょう。

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建物の汚れがより一層目立って見えますね。


ポートディスカバリーからロストリバーデルタへ入るときは、開拓されたばかりのジャングルへ行くというイメージがあります。

そのため、スカイウォッチャー・スーヴェニアの建物もジャングルから飛んできてしまったような薄汚れた姿に見えるよう工夫されているのです。

 

ロストリバーデルタから見ると…

今度はロストリバーデルタ側から見てみましょう。

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先程とは打って変わり、とても綺麗な見た目をしています。


ロストリバーデルタからポートディスカバリーへ入るときは、未来の綺麗な街へ行くというイメージがあります。

そのため、ジャングルを抜けた先にある新しい街の建物ということを表現しているのです。


左右で見た目が全く違う理由については、こうした演出の意味も込められているようですね。

 

裏側から見ると分かること

最後に、建物の裏側を見てみましょう。

ロストリバーデルタに架かる橋「プテンテ・デル・リオ・ペルディート」を渡って川越しに見てみると…

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裏側も半分はキレイ半分は汚れています

肉眼ではまず確認できない距離なのですが、見えないところまで再現するところはさすがディズニーのこだわりですね。


さらに中央にある看板を見てみると…。

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「PARACHUTE STORAGE(パラシュート倉庫)」と書いてあります。

そしてPARACHUTE STORAGEから出ている紐を辿ってみると、建物の屋根につながっているのです。

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これは一体どういうことなのでしょうか?


おそらく、こちらの建物が前哨基地として使われていた頃はパラシュートを使って落下することが可能だったのではないでしょうか。

となると、CWCはかなり高度な技術を持ち合わせていたようですね。

 

まとめ

スカイウォッチャー・スーヴェニアにまつわる豆知識のご紹介でした。

小さなワゴンショップにも、ディズニーらしい細やかなこだわりがぎゅっと詰め込まれているのです。


ポートディスカバリーとロストリバーデルタを行き来する際は、ぜひスカイウィオッチャー・スーヴェニアの姿にも目を向けてみてくださいね。


それでは、行ってらっしゃい!


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