こんにちは。
ディズニー大好き雨女のほのぷーです。
様々なストーリーや演出で私たちゲストを深く楽しませてくれる東京ディズニーリゾート。
気にも留めないような小さなプロップスにも物語が隠されており、何度訪れても新しい発見がありますよね。
今回ご紹介するのは、そんな細やかなこだわりが詰まった橋アクアダクト・ブリッジについてです。
普段何気なく渡っている橋には、一体どのようなストーリーが隠されているのでしょうか。
有名キャラクターとのつながりもご紹介していますので、ぜひ次回のインパの際の会話のネタにお使いください!
アクアダクト・ブリッジについて
アクアダクト・ブリッジがあるのは東京ディズニーシーの玄関口であるメディテレーニアンハーバー。
アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」とプロメテウス火山の間にある、大きなアーチ型の模様が目印のこちらの橋です。
壁の向こう側が見えないため、渡っているゲストは橋であることを認識していない方が多いかもしれませんね。
アクアダクト・ブリッジの豆知識
一見橋であることすら分かりにくいアクアダクト・ブリッジですが、実は数々のこだわりが隠されていることをご存知ですか?
ここからは、知れば次回のインパがちょっと楽しくなるような豆知識をご紹介していきます。
名前の意味
アクアダクト・ブリッジは英語で水道橋という意味です。
メディテレーニアンハーバーは南ヨーロッパの港町をイメージしたテーマポートのため言語はイタリア語が用いられることが多いのですが、アクアダクト・ブリッジは唯一英語名となっています。
モデルは古代ローマ時代に作られたローマ水道
アクアダクト・ブリッジのモデルになったのは古代ローマ時代に建設された橋:ローマ水道です。
大きなアーチ型が特徴で、石やレンガ、ローマン・コンクリートや水軟性セメントなどを用いて造られました。
アクアダクト・ブリッジも石やレンガ、コンクリートなど様々な材質の素材を組み合わせて作られています。
これも本物を忠実に再現するディズニーのこだわりのひとつです。
場所によって石だけだったり、レンガと組み合わせてあったり、あるいはコンクリートで埋めてあったり。
先人たちが知恵を駆使して作ったことが垣間見れますね。
壁がボロボロな理由
アクアダクト・ブリッジの壁は亀裂が入ったり崩れていたり、ボロボロです。
経年劣化を表現しているのかと思いきや、意外な理由が隠されているのです。
実は、プロメテウス火山の噴火で飛んできた噴石によって破壊されてしまったのだとか。
テーマポートを越えたつながりがあるとは、驚きですね。
プロメテウス火山は今でも時折噴火しています。
一日に何度か噴火するので、運がよければ噴火を目撃できるかもしれませんよ。
アクアダクト・ブリッジを訪れた人物
実は、アクアダクト・ブリッジに訪れた有名人がいます。
アトラクション「タワー・オブ・テラー」に登場するキーパーソン:ハリソン・ハイタワー三世です。
彼は世界中を探検しては価値のある美術品や民芸品などを強奪し、自身が経営するホテル・ハイタワーに飾っていました。
アクアダクト・ブリッジに訪れたのは1882年。
ローマ・地中海探検の一環で訪れました。
タワー・オブ・テラーのロビーにはその際のイラストが飾られているので、乗車する際はぜひ探してみてくださいね。
▷▷タワー・オブ・テラーの絵画についてはこちらで詳しくご紹介しています。
石でつくられた隠れキャラクター
様々なところに隠れている隠れミッキー。
もちろん、アクアダクト・ブリッジにも隠されています。
少し傾いていますが、丸3つの綺麗な隠れミッキーです。
他にも…。
一見無造作に組み合わされたただの石に見えますが、丸が3つ並んでいます!
こちらの写真でミッキーの隣にある石は隠れプーさんという説も以前から囁かれていますが、どうなのでしょう…。
だとすると、プーさん&ピグレットにも見えなくないですね。
アクアダクト・ブリッジを通りかかった際はぜひ探してみては?
まとめ
東京ディズニーシーにある橋アクアダクト・ブリッジにまつわる豆知識のご紹介でした。
橋一つに至るまでこのような細やかなストーリーを用意してくれているディズニーのこだわりには、本当に脱帽しますね。
普段はあまり気にしないようなポイントかと思いますが、ぜひ一度橋のこだわりにも目を向けてみては?
今まで以上に世界観に没入できるかもしれませんよ。
それでは、よい冒険を!
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