こんにちは。
ディズニー大好き雨女のほのぷーです。
東京ディズニーシーのアトラクション「フォートレス・エクスプロレーション“ザ・レオナルドチャレンジ”」をご存知でしょうか。
地図を元に要塞を探検しゴールを目指す謎解きプログラムなのですが、あまり知られていないためか待ち時間はほとんどなく、土日でも10分待ち程度でチャレンジできることがほとんどです。
今回はそんな穴場アトラクション「フォートレス・エクスプロレーション“ザ・レオナルドチャレンジ”」をご紹介して行きます!
フォートレス・エクスプロレーション“ザ・レオナルドチャレンジ”とは?
アトラクションの概要
フォートレス・エクスプロレーション“ザ・レオナルドチャレンジ”はウォークスルータイプのアトラクションです。
所要時間は10〜20分ほどですが、アトラクションは出入り自由となっているため途中で中断し後で再度戻ってくることも可能です。
※夕刻以降は入れない部屋がありますので、必ずザ・レオナルドチャレンジの運営時間中に戻ってきてくださいね。
バリアフリーにも対応しており、お子様からご年配の方まで老若男女が楽しめるアトラクションとなっています。
ベビーカーや車いすを利用される方でも安心ですね。
アトラクションの舞台はメディテレーニアンハーバーの対岸にある「フォートレス・エクスプロレーション」という要塞です。
この場所はかつて探検家や科学者などが集まる学会「S.E.A.」(Society of Explorers and Adventures)の活動拠点として使われていました。
ゲストはここでS.E.A.の初期メンバーであったレオナルド・ダ・ヴィンチから出される謎解きにチャレンジします。
その内容は、プロメテウス火山が噴火し溶岩が流れ出るのを未然に防ぐためにS.E.A.の精鋭たちが作り出した「溶岩コントロールステーション」を探すというもの。
ゲストは地図をもとに、要塞の中を謎解きしながらゴールを目指します。
正しいステーションに到達すると、なんとS.E.A.の会員として認めてもらえます!
一度チャレンジしたことがある方も、謎解きは何パターンも用意されていますので何度行っても楽しめますよ。
TDS新アトラクション「ソアリン」と関連がある!
2019年7月23日に新しくオープンしたアトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」、皆さまはもう乗りましたか?
ソアリンに登場する女性カメリア・ファルコはS.E.A.初の女性メンバーでした。
「空を飛びたい」と願った彼女がドリームフライヤーを発明するまでの過程が、この要塞のどこかに隠されているかもしれませんよ。
ぜひ、探してみてくださいね。
【関連記事】
ザ・レオナルドチャレンジを体験してみた!
ハーバーの対面にあるこちらのエリア全体がフォートレス・エクスプロレーションです。
アトラクションの入口はレストラン「マゼランズ」の左隣です。
アトラクションの流れはこんな感じです。
- 入口で謎解きの地図をもらう
- 「鏡の部屋」でプレショーと謎解きのルール説明
- グループごとに分かれてそれぞれ謎解き開始!
早速体験してみよう~茶色の地図編~
それでは早速、アトラクションの様子をレビューしていきます。
今回の地図は茶色。
地図の色によって問題やスポットが違います。
鏡の部屋でレオナルド・ダ・ヴィンチの話を聞き、いよいよ謎解きのスタートです。
地図の「スタート」と書いてある場所へ行きましょう。
船の一番下の階にあるみたいです。
では、早速謎解きをしていきます。
問題は「ここには♠︎のついた箱が隠されている。最初に見つけた箱を穴からのぞいて、中に見えたものの謎に進め」です。
この場所は停泊する大きな船「ガリオン船」の地下にあたります。
ここには船上で生活するために必要な寝床や食料や荷物が積んであります。
暗めな室内をよーく探してみると…
ありました。
♠︎のついた箱です。
穴からのぞいてみると、方位磁石が見えました。
ということは、次に解くべき謎はKの謎ですね。
Kが示す場所へ行きます。
振り子の玉の近くのようです。
問題は「レイヴ・エイリークソンが身につけている帽子は?」です。
ここは回廊になっていて、壁には壁画や肖像画が飾られています。
その中を探してみると…
いました。
被っているのは丸い形をした帽子です。
ということで、次はSの謎に進みます。
灯台付近のドーム内だそうです。
目的地までの移動の間も要塞を見ながら楽しんで冒険できます。
地図が示す場所には、暗闇に包まれた不思議な建物がありました。
問題は「暗い部屋でハンドルを回せ。天井のどこかに海の生き物が現れるまで回し、最初に現れたものを次から選べ」です。
問題の通りハンドルを回してみると、天井に青く光る生き物が現れました!
答えはTです。
次に進むべき問題は、Tの謎のようですね。
行ってみましょう。
要塞のほぼ中央に位置する黄色のドーム型の屋根がある建物の近くのようです。
地図が示す場所の近くへ行ってみると、一際目立つ物体がありました。
地図が示していたのはこの機械のようです。
この機械はS.E.A.のメンバーが発明したフライングマシーンです。
発明に関わったうちの一人が、アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」に登場する女性カメリア・ファルコのようですね。
問題は「フライングマシーンのプロペラを回すために動かす部分を確認せよ」です。
機械をよく見て観察してみると、プロペラへ繋がりそうなパーツを見つけました。
このペダルを漕いだら、動きそう…!
ということで、答えはMです。
次の問題に進みます。
今までの問題とは少し形式が異なります。
これはもしや…?
早速、正門横の回廊内へ向かいます。
問題は「この部屋にある台に地図に差し込め」です。
部屋にはレオナルド・ダ・ヴィンチの壁画が。
壁画下にある台に地図を差し込んでみます。
すると、なんと壁画の彼が動き出しました!
私は無事に正解の「溶岩コントロールステーション」へ辿り着けたようです。
彼からは溶岩コントロールステーションの仕組みを説明してもらえます。
そして最後に、後方にある台で地図に紋章を押印するよう指示されます。
こちらが紋章を押印するための機械です。
地図を差し込んでレバーを下ろすと…
オシャレな白印が押印されました。
これでS.E.A.の仲間入りです!
同じ地図でも問題が違う
地図が何種類もあるだけではなく、同じ地図内でも「最初に見つけた●●」のように答えが何パターンもある問題があるので、時々によって進むべき謎が違います。
私も今までに複数回チャレンジしていますが、何度チャレンジしても楽しいアトラクションです。
特に最後の溶岩コントロールステーションの仕掛けは地図ごとに違うので、ぜひ制覇を目指してください!
【おまけ】溶岩コントロールステーションが未来で役に立っている!?
さて、無事に溶岩コントロールステーションへ辿り着けましたか?
ここで皆さんにちょっとしたおまけ話をご紹介します。
実はこの溶岩コントロールステーションが遠い未来の世界で、大きな功績を残しているかもしれないというお話です。
舞台はメディテレーニアンハーバーのお隣ポートディスカバリー。
ここは20世紀初頭の人々が思い描いた未来のマリーナです。
そんな未来の架空都市ポートディスカバリーでは、噴火の音がしない・山に植物が生えているなど、プロメテウス火山の火山活動が長らく行われていないと思われる現象が数多く起きています。
なぜこの街では火山活動が行われていないのでしょうか。
それは、S.E.A.の精鋭たちが作り出した溶岩コントロールステーションを基に、架空の未来都市ポートディスカバリーにある気象コントロールセンターが火山活動をコントロールできるようにしたからではないかと考えています。
時空を超えた未来の物語につながっていると思うと、なんだかとても不思議な気持ちになりますね。
▷▷気象コントロールセンターと溶岩コントロールステーションの関連性についてはこちらの記事で詳しくご紹介していますので、ぜひ合わせてご参照くださいませ。
まとめ
「フォートレス・エクスプロレーション“ザ・レオナルドチャレンジ”」、いかがでしたでしょうか。
まだチャレンジしたことのないという方は、ぜひ一度体験してみることをオススメします。
フォートレスの要塞にはこの記事では紹介していない多数の施設や遊び場が多数あります。
探検するだけでもわくわくしますよ。
それでは皆様、よい冒険を!
【おすすめ記事】