究極雨女ほのぷーのディズニー放浪記

イベントはことごとく雨に見舞われる…そんな雨女を極めたほのぷーが、大好きなディズニーについてつらつらと綴ります

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【TDS】タートル・トークとニモ&フレンズ・シーライダーが共存できる理由とBGS

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こんにちは。

ディズニー大好き雨女のほのぷーです。

 

東京ディズニーシーのアトラクション「タートル・トーク」と「ニモ&フレンズ・シーライダー」。

どちらもディズニー/ピクサー映画の『ファインディング・ニモ』『ファインディング・ドリー』を元に作られたアトラクションです。

 

共通点や繋がりも多い2つのアトラクションですが、タートル・トークはアメリカンウォーターフロント、ニモ&フレンズ・シーライダーはポートディスカバリーと異なるテーマポートにあります。

 

今回は2つのアトラクションがなぜ時代背景も舞台も異なる別のテーマポートにあるのか、バッググラウンドストーリー(BGS)が好きな筆者が考察していきたいと思います。

クローズしたアトラクションストームライダーとの関係や、変化したポートディスカバリーのBGSなども踏まえてご紹介していきますので、BGSや豆知識がお好きな方はぜひ最後までご覧くださいませ。

タートル・トークとニモ&フレンズ・シーライダーの共通点

まずはじめにタートル・トークとニモ&フレンズ・シーライダーの共通点についてお話していきます。

 

どちらも元は『ファインディング・ニモ』シリーズ

冒頭でもお話した通り、タートル・トークとニモ&フレンズ・シーライダーはどちらもディズニー/ピクサー映画『ファインディング・ニモ 』『ファインディング・ドリー 』を元に作られたアトラクションです。

 

登場するキャラクターはどちらも『ファインディング・ドリー』寄りです。

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ニモ、マーリン、ドリーだけでなく、クラッシュやハンク、デスティニーなどに会うことができます。

 

アトラクションは映画を見ていなくても楽しめますが、見てからの方が断然面白いです。

また映画を見ていないという方はぜひ映画もチェックしてみてくださいね。

 

 

アトラクションの概要

それぞれのアトラクションの概要と特徴についてもおさらいしておきます。

 

タートル・トーク

タートル・トークがあるのは20世紀初頭のアメリカを舞台にしたテーマポート:アメリカンウォーターフロント。

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アメリカンウォーターフロントのシンボル的存在であるS.S.コロンビア号の船尾にあります。

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クラッシュをはじめとする数々のキャラクターたちと直接会話ができるシアター式アトラクションで、ユーモア溢れるクラッシュとの会話を楽しむことができます。

所要時間:約12分

定員:約220名

オープンは2009年ですが、ニモ&フレンズ・シーライダーのオープンに際し2017年5月12日にリニューアルしました。

 

リニューアルによって『ファインディング・ドリー 』のキャラクターが数多く登場するようになり、より一層賑やかで盛り上がる内容へアップグレードされました。

 

ニモ&フレンズ:シーライダー

ニモ&フレンズ:シーライダーがあるのは時空を超えた未来のマリーナをテーマにしたポートディスカバリーです。

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アトラクションの舞台はかつてストームライダーがあった建物の跡地にある海洋生物研究所のポートディスカバリー支局です。

ゲストは電気を通すと収縮するという最新潜水艇「シーライダー」に乗って海の世界を冒険するストーリー。

タートル・トークと同じくシアター式のアトラクションで、ニモやドリーたちと愉快で爽快な旅をすることができますよ。

所要時間:約5分

定員:122名/1キャビン×2

アトラクションのストーリーは複数パターンあるため、何度行っても楽しめます。

 

変化したポートディスカバリーのBGS

さて、それではここからBGSについて掘り下げてお話していきます。

 

ポートディスカバリーのBGSはどう変わったのか

ニモ&フレンズ・シーライダーはポートディスカバリーのメインとも言えるアトラクションです。

そのため、アトラクションオープンに伴いテーマポートのBGSが大幅に変更されました。

 

まずは新旧のBGSを比べてみましょう。

 

ストームライダー時代のBGS

ポートディスカバリーの真髄とも言える気象コントロールセンター(The Center for Weather Control=CWC)。

気象や自然現象に関する研究を行なっている施設です。

 

そしてCWCはついに長年の夢だった巨大ストームを消滅させることが可能な装置ストームライダーを発明したのです。

 

ポートディスカバリーではストームライダーの発明を記念してお祭りを開催中。

地面にはレッドカーペッドが敷かれ、研究中の新しい航海システム:アクアトピアも特別に公開されています。

 

ニモ&フレンズ・シーライダー登場後のBGS

地球最後のフロンティアである「海」をより深く理解するため、海洋研究所ポートディスカバリー支部では様々な研究が行われています。

 

海洋生物研究所では最新の潜水艇「シーライダー」が発明され、訪れるゲストを海の旅へ誘っています。

 

テーマカラーが変わり雰囲気も一新

新しいBGSは公式から深く言及されておらず、レッドカーペッドやアクアトピアの見解が変わったのか否かは不明です。

 

ですがシーライダーの発明も非常に喜ばしいことなので、お祭りを開催中という設定はそのままでも違和感はないのかなと思います。

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そしてニモ&フレンズ・シーライダーのオープンに伴い変わったものはBGSだけではありません。

 

建物の外観や潜水艇などのプロップスのロゴやデザインなど様々なものに変化が見られたのですが、中でも顕著だったのがテーマカラーの変化です。

 

ストームライダーがあった頃は黄土色をメインに取り入れたデザインが用いられていたのですが、現在は青色がメインカラーになっています。

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アトラクションの建物のみならず、ディズニーシー・エレクトリックレールウェイの駅舎やディスカバリー・ギフトのカラーリングも青色が取り入れられました。

これにより以前より大分爽やかなイメージのテーマポートになりましたね。

 

ストームライダーは違う場所にいるだけ

アトラクションとしての役目を終えたストームライダーですが、今もなお別の場所で活躍しているようです。

 

それが分かるのはアクアトピアの奥側に設置されている夜間誘導灯です。

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ストームライダーが帰ってくる際に目印として使っていた誘導灯なのですが、ニモ&フレンズ・シーライダーがオープンした後も撤去されずに残っており、夜になると点灯するのです。

 

つまり、今現在もストームライダーはどこかで活躍しているということ。

きっとストームを消滅して人々を自然の脅威から守っているのでしょうね。

 

また、ワゴンショップのスカイウォッチャー・スーヴェニアはCWCが前哨基地として使っていたものを改装して開いたショップというBGSがあるのですが、コンテナにはCWCのロゴが描かれています。

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今もなおストームライダーの面影を感じられる数少ない場所ですね。

 

▷▷スカイウォッチャー・スーヴェニアについてはこちらでご紹介しています。

 

20世紀初頭と未来でニモたちが共存している理由

長くなってしまいましたが、ポートディスカバリーのBGSについてご理解いただけましたでしょうか。

 

ここからはタートル・トークがあるアメリカンウォーターフロントとニモ&フレンズ・シーライダーがあるポートディスカバリーのテーマポート単位でのBGSについて掘り下げていきたいと思います。

テーマポートのBGS

アメリカンウォーターフロント:20世紀初頭のアメリカ

ポートディスカバリー:人々が願いを馳せた未来のマリーナ

ご存知の通り、ふたつのテーマポートは時代背景が全く異なります。

つまり、ニモやドリーといったキャラクターたちが20世紀初頭と遠い未来で共存していることになるのです。

 

一見矛盾しているようにも思えますが、実はちゃんと辻褄が合うようになっています。

 

アメリカンウォーターフロントの人々の願い

アメリカンウォーターフロントは20世紀初頭のアメリカをイメージしたテーマポートで、大きく3つのエリアに分けることができます。

  • ニューヨークの街並みを再現したニューヨークエリア
  • のどかな田舎の港町をイメージしたケープコッド
  • 移動式遊園地があるトイビル・トロリーパーク

同じテーマポート内でもそれぞれ雰囲気が異なり、お散歩をしているだけでアメリカの各地を渡り歩いているような気分を味わうことができます。

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中でもご紹介したいのがケープコッドのBGSについて。

 

ケープコッドは田舎にある小さな港町です。

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近年はダッフィーたちの住む町としても人気を集めていますね。

穏やかな風景で私たちを癒してくれるケープコッドですが、実は悲しい歴史や過去を抱えている町でもあるのです。

 

というのも、ケープコッドは長年台風の被害に悩まされていました

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海に出たまま帰ってこなかった漁師も数知れず。

だからこそ、村人たちは強く願っていたのです。

「台風がなくなればいいのに」と。

 

ポートディスカバリーは願いを形にした未来

台風の消滅を願っていたケープコッドの人々。

そして、台風を消滅させるストームライダーを発明したポートディスカバリー。

 

そう、実はポートディスカバリーはケープコッドの人々の願いを形にしたテーマポートだったのです。

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先ほどポートディスカバリーは「人々が願いを馳せた未来のマリーナ」とご紹介しましたが、正確には「20世紀初頭のアメリカの人々が願った未来の姿」であるとされています。

 

つまり実際に訪れる近未来ではなく、あくまでも願いを形にしたレトロフューチャーなのです。

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そして台風の消滅と同時に願った願いのひとつが、海の生き物たちと共存できる未来だったのでしょう。

ニモやドリーが時空を超えた未来にいるのも、20世紀初頭の人々が思い浮かべた生き物であるからという理由で矛盾が解けるのです。

 

アトラクションの変更に伴い変化したBGS。

しかし根っこの部分は変わっていないのですね。

 

▷▷ケープコッドのBGSについてはこちらで詳しくご紹介しています。

 

まとめ

東京ディズニーシーのアトラクションタートル・トークとニモ&フレンズ・シーライダーにまつわるお話のご紹介でした。

 

ニモたちが20世紀初頭と未来に存在していること、そしてストームライダーがなくなったこと。

一見疑問を感じるような内容ですが、実はどちらもストーリー上不自然な点はなく、しっかりと練り込まれて作られているのです。

 

アトラクションに乗っているだけでは気づけない細やかな演出。

ぜひ次回のインパではBGSも念頭に置いて楽しんでみては?

 

それでは、良い冒険を!

 

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