究極雨女ほのぷーのディズニー放浪記

イベントはことごとく雨に見舞われる…そんな雨女を極めたほのぷーが、大好きなTDRについて綴ります。豆知識やBGSなど、知れば次回のインパさらに楽しくなるヒントを発信中!

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海外旅行に行けない今、TDSで旅行気分を味わおう!写真で巡る7つのテーマポート

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新型コロナウイルスの流行から早2年。

海外旅行に行くことも中々難しい世の中になってしまいましたね。

 

そんな中、日本にいながら世界各国を旅している気分を味わえる特別な場所があります。

東京ディズニーシーです。

 

東京ディズニーシーには7つのテーマポートがあり、それぞれ年代や舞台背景が細かく定められています

テーマポートごとに雰囲気やBGM、建物の構造や挨拶などが異なるため、パークを散歩しているだけで様々な国を旅行しているかのような体験をすることができるのです。

 

本記事では、イタリアの港町やニューヨークの街並みなどの定番スポットから中央アメリカのジャングルや秘密の火山島といったちょっとマニアックな場所まで、東京ディズニーシーのテーマポートを一気に網羅してご紹介していきます!

ぜひパークを訪れる前の予習にお役立てくださいませ。

東京ディズニーシーのテーマポートについて

東京ディズニーシーには7つのテーマポートがあります。

  • メディテレーニアンハーバー
  • アメリカンウォーターフロント
  • ポートディスカバリー
  • ロストリバーデルタ
  • アラビアンコースト
  • マーメイドラグーン
  • ミステリアスアイランド

2024年には8つ目のテーマポート:ファンタジースプリングスがオープン予定です。

こちらも楽しみですね。

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東京ディズニーシーではテーマポートごとに時代背景が決められており、ストーリーに沿った演出でゲストを楽しませてくれています。

各テーマポートによって様々な特徴があり、違いを探しながらお散歩するのもとても楽しいです。

たとえば…

・建物の構造や雰囲気

・インフラ設備

・BGMや聞こえる音

・キャストさんの服装や挨拶

・言語表記

・森林率 etc…

 古い時代が舞台のテーマポートでは実現できなかったことが未来のテーマポートでは汎用されていたり、テーマポートを超越したつながりを感じられたり、テーマポートごとの特徴を知っているとより世界観に没頭できるでしょう。

 

それでは、ここから東京ディズニーシーのテーマポートをひとつずつご紹介していきます!

 

①メディテレーニアンハーバー

東京ディズニーシーに訪れると必ず通るテーマポート:メディテレーニアンハーバー。

言わば東京ディズニーシーの玄関口とも言えます。

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※以前パークで配布していたガイドマップより

 

メディテレーニアンハーバーは20世紀初頭の地中海に面した南ヨーロッパの港町が舞台です。

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中央に広がる大きなハーバーを囲うようににぎやかな街並みが広がり、まるでイタリア旅行をしているかのような気分を味わうことができます。

 

メディテレーニアンハーバーは4つのエリアに分けることができます。

  • プラザ
  • ポルト・パラディーゾ
  • パラッツォ・カナル
  • エクスプローラーズ・ランディング

 

プラザ

メディテレーニアンハーバーの中で最もエントランス寄りにあるエリアがプラザです。

大きな地球儀:アクアスフィアがある場所周辺を指します。

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アクアスフィアは東京ディズニーシーのシンボルです。

これから冒険に出かけるゲストたちを見守るように佇んでいますね。

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プラザでは照明が星形だったり地面には月の満ち欠けのデザインが施されていたり、天体にまつわる様々なプロップスを見ることができます。

 

▷▷アクアスフィアについてはこちらで詳しくご紹介しています。

 

またプラザではオリジナルのBGMが流れているのですが、昼間と夜間で曲が違います。

昼間に流れているAquasphere plaza~Dayは明るくわくわくした気持ちになれるような曲、一方で夕刻以降に流れているAquasphere plaza~Nightはシンセサイザーをベースにしたしっとりとした雰囲気の曲です。

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「東京ディズニーシーから帰るときに無性に寂しくなる」という方が多いのは、Aquasphere plaza~Nightが作り出す雰囲気が関係しているのかもしれませんね。

 

ポルト・パラディーゾ

続いてハーバーを囲うように広がるエリアがポルト・パラディーゾです。

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ここはイタリア北西部の港町ポルトフィーノやチンクエ・テッレをモデルにしたエリアで、まるでリゾート地のようなおしゃれな建物が印象的なエリアです。

 

ポルトパラディーゾを囲うように建っているのは東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ

東京ディズニーリゾートで唯一パーク内に宿泊できる公式ホテルです。

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ミラコスタの壁はどこも立派でとても繊細なデザインをしていますが、よく見てみると絵で立体的に描かれているだけで実際に装飾が施されているのではありません

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これは建築用語でトロンプ・ルイユと言い、現地でも実際に見られる技法です。

現代で言うトリックアートのことですね。

 

ミラコスタは当初、ポルト・パラディーゾにあるイタリアンレストラン「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」に隣接する形で作られました。

ですがお客さんが増えて賄いきれなくなり、増築を繰り返して現在の形が出来上がったというバックグラウンドストーリーがあります。

 

そのため、ミラコスタはザンビーニ・ブラザーズ・リストランテから遠くなる程綺麗になっているのです。

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現在のミラコスタが完成するまでにはなんと300年もの年月がかかったんだとか。

 

ポルト・パラディーゾに訪れた際は、ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテからミラコスタの歴史を辿るようにお散歩してみては?

 

パラッツォ・カナル

プラザから向かって左側にあるのが水の都ヴェネツィアをイメージしたパラッツォ・カナルです。

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美しい建物と運河に囲まれ、現地さながらの美しい景色を堪能することができます。

 

夜はライトアップされ、昼間とはまた違ったロマンティックな雰囲気へと姿を変えます。f:id:honopooh-disney:20220203205820j:image

聞こえてくるのは陽気なイタリアンミュージックと優雅な水の音。

一日の終わりに思い出を振り返りながら過ごすのに持ってこいのスポットです。

 

▷▷パラッツォ・カナルについて詳しくはこちらでご紹介しています。

「そんなところまで!?」と思うようなポイントまで忠実に再現するディズニーのこだわりが詰まったエリアですので、よろしければこちらもあわせてご覧くださいませ。

 

エクスプローラーズ・ランディング

続いてご紹介するエリアはハーバーの対岸に広がるエクスプローラーズ・ランディングです。

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ここには大航海時代に使われていたフォートレス・エクスプロレーションという要塞があり、ゲストは要塞の中を実際に探検することができます。

 

要塞には様々な小部屋があり、大航海時代に活躍した有名な冒険家たちの勇姿を垣間見ることができます。

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また東京ディズニーシーのバックグラウンドストーリーに度々登場する団体「S.E.A.」とも深く関わりがある場所でもあります。

 

▷▷フォートレス・エクスプロレーションについてはこちらで詳しくご紹介しています。

冒険好きの方にはたまらないロマン溢れる空間となっていますので、ぜひ一度訪れてみてください!

 

②アメリカンウォーターフロント

メディテレーニアンハーバー向かって左側に広がるテーマポートはアメリカンウォーターフロント。

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※以前パークで配布していたガイドマップより

 

その名の通りアメリカを舞台にしたテーマポートなのですが、こちらは1912年と年代が厳密に定められています。

 

アメリカンウォーターフロントもメディテレーニアンハーバーと同様、複数のエリアから成り立っています。

  • ニューヨークエリア
  • ケープコッド
  • トイビル・トロリーパーク

 

ニューヨークエリア

その名の通り、アメリカにある都市ニューヨークをモデルにしたエリアです。

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カラフルで明るい街並みと陽気なニューヨークジャズが重なり、自然と気分が高揚するようなエリアです。

 

ニューヨークエリアには「ブロードウェイ」と「ウォーターストリート」のふたつのメインストリートがあります。

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※以前パークで配布していたガイドマップより

 

華やかな芸術の街であるブロードウェイに対し、ウォーターストリートは親しみやすさのある旧市街です。

ふたつのストリートは同じエリアでありながら全く違う雰囲気を楽しむことができます。

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特にウォーターストリートはカラフルな壁の建物が多く、可愛い写真を撮るにはもってこいのスポットです。

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まるで海外のようなインスタ映え写真を撮りたい方、必見です!

 

ケープコッド

ニューヨークエリアから大きな橋「ハドソンリバー・ブリッジ」を渡った先にあるのがケープコッドです。

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にぎやかなニューヨークエリアとは打って変わり、穏やかでのどかな田舎の風景が広がります。

 

ここはマサチューセッツ州・ニューイングランドに実在するケープコッドとナンタケット島をモデルに作られたエリアです。

近年はダッフィーたちの住む場所としても有名になりましたね。

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入江や灯台など穏やかな風景で私たちを癒してくれるケープコッドですが、実は悲しい歴史を多く抱えている村でもあります。

 

と言うのも、ケープコッドの人々は長年台風の災害に頭を悩ませていました

海へ出たまま帰らぬ人ととなった漁師たちも数知れず…。

 

ケープコッドの人々はそんな悲しみを抱えながら、お互い支え合って生活しているのです。

 

そんな悲しい過去があるケープコッド。

訪れる際に頭の片隅に置いておくと、町の人々の温かさがより深く感じられるかもしれません。

 

▷▷ケープコッドについて詳しくはこちらでご紹介しています。

 

トイビル・トロリーパーク

トイビル・トロリーパークは大人気アトラクション「トイ・ストーリー・マニア!」があるエリア周辺を指します。

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上記2つとはまた違う明るくポップなこちらのエリア。

舞台は移動式遊園地です。

 

こちらのエリアではあちらこちらにディズニー映画『トイ・ストーリー』のキャラクターが描かれており、トイ・ストーリー好きにはたまらない空間となっています。

トイビル・トロリーパークはトロリー(路面電車)を運営しているトイビル・トロリーカンパニーが作った遊園地。

その遊園地で一番人気のアトラクションがトイ・ストーリー・マニア!なのです。

 

▷▷トイビル・トロリパークについて詳しくはこちらでご紹介しています。

 

同じ20世紀初頭のアメリカでも地域によって雰囲気や特徴が異なります。

ぜひ3つのエリアを股に掛け、アメリカ旅行を楽しんでみてください!

 

③ポートディスカバリー

アメリカンウォーターフロントの奥側に広がるのはポートディスカバリー。

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※以前パークで配布していたガイドマップより

 

ここは20世紀初頭のアメリカの人々が夢を博した未来のマリーナ

過去の人々が想像した未来=レトロフューチャーの世界を体験できる特別なテーマポートです。

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ポートディスカバリーにはかつて、「ストームライダー」というアトラクションがありました。

 

ストームライダーは接近する巨大ストーム(台風)を消滅するため、気象コントロールセンター(The Center for Weather Control=CWC)が開発したストームディフューザーを使いストームを消滅させるミッションへ向かうというストーリー。

 

そう、台風による災害に悩んでいたケープコッドの人々が願った未来の姿がポートディスカバリーなのです。

 

また、ポートディスカバリーは東京ディズニーシーの中央にそびえ立つプロメテウス火山の噴火音が唯一聞こえないテーマポートでもあります。

これも気象コントロールセンターの尽力によって火山活動さえコントロールできるようになったということなのかもしれません。

 

▷▷ポートディスカバリーで噴火の音が聞こえない理由についてはこちらで考察しています。

 

ポートディスカバリーは他のテーマポートに比べて小規模ではありますが、東京ディズニーシーになくてはならない重要なポジションを担うテーマポートでもあるのです。

④ロストリバーデルタ

ポートディスカバリーを越え、生い茂る森を越えた先にあるのはロストリバーデルタ。

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※以前パークで配布していたガイドマップより

 

舞台は1930年代の中央アメリカに広がるジャングル

1880年代に発生した巨大台風によって突如姿を表したこの場所では、先住民たちの生活の様子や遺跡発掘の現場などを見ることができます。

 

▷▷ポートディスカバリーとロストリバーデルタの境目にあるショップにもとても興味深い秘密が隠されています。

こちらもぜひあわせてご覧くださいませ。

 

ロストリバーデルタでは中央を流れる川「エル・リオ・ペルディード(失われた河)」を境に2つのエリアがあります。

  • 市場エリア
  • 遺跡発掘エリア

 

市場エリア

市場エリアは川の手前側に広がるエリアです。

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温かみを感じる木造の建物が並び、メキシコを彷彿とさせる陽気なBGMが印象的です。

 

ここには住人たちが商う市場があります。

 

市場ではメキシコの民芸品や特産品であるサトウキビ、裏の川で獲ったであろう魚など様々なものを見ることができます。

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訪れる日によって物の配置が変わっていることもあり、見えないところで住人たちが生活を営んでいることが分かります。

 

▷▷市場エリアについて詳しくはこちらでご紹介しています。

 

遺跡発掘エリア

川を越えた先では虫の鳴き声や太鼓の音色が聞こえます。

遺跡発掘エリアです。

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ここでは未開拓のジャングルで一攫千金を夢見る考古学者や探検家が遺跡を発掘・調査している様子を見ることができます。

 

ポートディスカバリーから程近い橋「プエンテ・デル・リオ・ペルディード」付近には、かの有名なインディ・ジョーンズ博士が乗ってきた飛行機があります。

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インディ博士は飛行機でこの場所へ来訪し、クリスタルスカルの魔宮へ向かって行きました。

さすがは勇敢なインディ博士。

未開拓のジャングルへも恐れず飛び込んで行ったようですね。

 

遺跡発掘エリアでは他にも発掘された様々なものを見ることができます。

キャラクタのご先祖様の石像といったユーモア溢れるものから、悲しい過去を持つ骸骨、曰く付きの神像など、興味深いものばかり。

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自分も探検家になったつもりで冒険してみては?

 

⑤アラビアンコースト

ロストリバーデルタを横切るように進んだ先にあるのはアラビアンコースト。

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※以前パークで配布していたガイドマップより

 

ここはディズニー映画『アラジン』に登場するランプの魔神ジーニーが作ったアラビアンナイトの世界

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アグラバーや宮殿があり、まるで映画の中に入り込んでしまったかのような体験をすることができます。

 

アラビアンコーストは3つのエリアから成り立っています。

  • 宮殿エリア
  • アグラバーの街エリア
  • 港エリア

 

宮殿エリア

アトラクション「マジックランプシアター」「キャラバンカルーセル」がある開けた広場のようになっているエリアが宮殿エリアです。

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ここには王族たちが住む宮殿があります。

そしてこちらの広場は人々が集う憩いの場。

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豪華な噴水やヤシの木があり、メディテレーニアンハーバーとはまた一味違ったリゾートのような雰囲気です。

 

また宮殿エリアにいるキャストさんはアラビアンパンツを履いていたりターバンを巻いていたりと、身分が高いことが分かります。

 

さらに宮殿エリアの建物のデザインは本当に緻密かつ繊細でうっとりしてしまいます。

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宮殿エリアはアラビアンコーストの中で最もアラビアンな雰囲気を味わえる場所ですので、海外気分を味わいたい方は必見ですよ。

 

アグラバーの街エリア

宮殿エリアに隣接するこちらは、アグラバーの街エリア。

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映画に登場したアグラバーがそのまま飛び出してきたような、世界観に没頭できる素敵なエリアです。

 

ここは庶民たちが生活を営んでいる場所

ちょっとした市場があったり、小さなジャスミンの噴水があったり、隠れたフォトスポットが多数あります。

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アグラバーの街エリアにいるキャストさんは比較的地味めな服装をしています。

こうしたところにも宮殿エリアとの違いを感じられます。

 

さらにこのエリアでは、耳を澄ませてみると住人たちの話し声や生活音が聞こえることがあるのです。

 

まさにアグラバーに迷い込んでしまったかのような体験をすることができるので、ぜひ耳を澄ませながらお散歩してみてくださいね。

港エリア

アラビアンコーストは主に上記でご紹介した宮殿エリアとアグラバーの街エリアから成るのですが、もうひとつ雰囲気の違うエリアがあります。

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それがアトラクション「ジャスミンのフライングカーペット」付近の港エリアです。

 

ここではキャラバンたちが荷物を積み替えるために往来しています。

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先ほどキャストさんの服装がエリアによって違うとご紹介しましたが、この港の付近では様々な服装のキャストさんの姿を見ることができます。

港エリアは庶民も王族も隔てなく交流する場所でもあるのです。

 

▷▷アラビアンコーストについてはこちらで詳しくご紹介しています。

 

⑥マーメイドラグーン

アラビアンコーストから橋を渡るとそこは一際カラフルな装飾が広がるマーメイドラグーン。

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※以前パークで配布していたガイドマップより

 

マーメイドラグーンはディズニー映画『リトル・マーメイド』のその後の世界が舞台です。

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アリエルとエリックが結婚した後、陸と海の生き物たちが隔てなく仲良く過ごせるようにとトリトン王がこの場所を作りました

 

こちらも2つのエリアに分けることができます。

  • アバブ・ザ・シー
  • アンダー・ザ・シー

 

アバブ・ザ・シー

アバブ・ザ・シーは陸の生き物たちが生活する場所で、キング・トリトン・キャッスルの外のエリアを指します。

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ここではスカットルやヤドカリなど、陸で生活するたくさんの生き物たちに会うことができます。

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壁や地面にたくさんの貝殻が埋まっており、つい写真をたくさん撮りたくなってしまうような可愛さの詰まったエリアです。

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キング・トリトン・キャッスルの外壁もフォトスポットとしては外せませんね。

 

アンダー・ザ・シー

一方で海の仲間たちに会えるのがキング・トリトン・キャッスルの中にあるエリア:アンダー・ザ・シーです。

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ここではクラゲや様々な種類の魚たちといったたくさんの海の仲間たちを会うことができます。

 

キング・トリトン・キャッスルを下って行くにつれて照明が暗くなっていったり、聞こえる音が変わっていったり、ゲストは徐々に海の中に入って行くような不思議な体験をすることができます。

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アンダー・ザ・シーでは柵の形がぐにゃぐにゃしていたり、天井が渦を巻いたデザインになっていたり、自分も魚になったかのような気分を味わうことができます。

海外でも中々できない体験ですよ!

 

冷暖房完備の屋内施設のため、夏場と冬場は休憩にもってこいのエリアでもありますね(笑)

 

▷▷マーメイドラグーンについて詳しくはこちらでご紹介しています。

 

⑦ミステリアスアイランド

いよいよ最後のテーマポートです。

東京ディズニーシーの中央、プロメテウス火山の麓に広がるテーマポートがミステリアスアイランドです。

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※以前パークで配布していたガイドマップより

 

ミステリアスアイランドは1873年の南太平洋に浮かぶ火山島です。

ここでは天才科学者:ネモ船長の秘密の研究が行われており、ゲストはその様子を見て回ることができます。

 

ミステリアスアイランドのランドマークと言えば、なんと言っても堂々とそびえるプロメテウス火山

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パークのほとんどの場所から見ることができますが、間近から見上げるプロメテウス火山の迫力は別格です。

自然の脅威を体感することができますよ。

 

▷▷プロメテウス火山についてはこちらで詳しくご紹介しています。

 

ネモ船長の秘密基地でもあるミステリアスアイランドでは、随所でネモ船長が発明した様々なものを見ることができます。

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発明品はノーチラス号やネプチューン号、ドリリングマシーンや無線送電の照明など多岐に渡り、ネモ船長がかなり高度な技術を持ち合わせていたことが窺い知れます。

特に無線送電については今現代も実現できていないことを1870年代に実現していたということになります。

 

そんなとんでもない逸材の秘密基地に入れるなんて、とても貴重な体験ですよ!

 

▷▷ミステリアスアイランドの照明についてはこちらで詳しくご紹介しています。

無線送電についても詳しく考察していますので、ご興味のある方はぜひこちらもあわせてご覧くださいませ。

 

ミステリアスアイランドは夜のライトアップも綺麗です。

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世界一周の旅の終わりにふさわしい絶景をぜひお見逃しなく。

 

まとめ

東京ディズニーシーの7つのテーマポートのご紹介でした。

 

どうでしょう。

海外旅行の気分は味わえましたか?

 

テーマポートごとに雰囲気が違うのはもちろんのこと、さらに季節や天候によっても見え方が全く異なります。

いつもアトラクションばかり回るという方は、ぜひテーマポートごとの風景にも目を向けてみてください。

 

そこに広がる風景が、より大きく広く見えるかもしれません。

 

それでは、良い旅を!

 

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