雰囲気の異なる様々なテーマポートで私たちを楽しませてくれる東京ディズニーリゾート。
テーマポートごとに舞台背景やBGMが異なり、パークを一周するだけで冒険気分を味わうことができるのも醍醐味のひとつです。
中でも東京ディズニーランドのトゥーンタウンは、東京ディズニーリゾート随一ポップで可愛らしい空間が広がるテーマポートです。
そんなトゥーンタウンの魅力をさらに知ってもらうべく、本記事では当ブログで今までご紹介してきたバックグラウンドストーリーや豆知識をまとめてご紹介していきます。
- トゥーンタウンについて
- トゥーンタウンの豆知識
- ①ミッキーアベニューについて
- ②ミッキーの家
- ③ミッキーの家のコルクボード
- ④ミニーの家
- ⑤ミニーの家の冷蔵庫の中身
- ⑥ミニーの家のおもしろ仕掛け
- ⑦ドナルドのボート
- ⑧グーフィーの家
- ⑨グーフィーが作るポップコーンについて
- ⑩廃品で作られたジェットコースター
- ⑪トゥーンスクエアについて
- ⑫グーフィーが経営するガソリンスタンド
- ⑬ダウンタウン・トゥーンタウンについて
- ⑭ダウンタウン・トゥーンタウンの仕掛け
- ⑮店主の喧嘩によって誕生したショップ
- ⑯トゥーンたちが身体を鍛えるジム
- ⑰危険すぎる!?花火工場
- ⑱落下した金庫をセールスポイントにするお店
- ⑲廃業してしまった保険会社
- ⑳ふたつの噴水に隠されたストーリー
- まとめ
トゥーンタウンについて
トゥーンタウンは東京ディズニーランドの右奥に広がるテーマポートです。
ミッキーと仲間たちが暮らす街をテーマにしており、カラフルでポップな建物が建ち並びます。
ストーリー
トゥーンタウンがオープンしたのは1996年4月15日。
ですが、実は東京ディズニーランドの開園当初からミッキーたちの居住専用エリアとして存在していたというストーリーがあります。
「ミッキーたちにもっと会いたい」というたくさんのゲストからの要望を汲み、ミッキーたちはトゥーンタウンを解放することを決めたのです。
トゥーンタウンにはキャラクターたちの家の他に行政区と商業地区があり、生活に欠かせない施設が軒を連ねています。
トゥーンタウンはキャラクターたちの生活を垣間見れる、貴重な場所なのです。
トゥーンタウンの楽しみ方
トゥーンタウンには、さまざまな「仕掛け」がほどこされています。
踏んだり、押したり、引いたりしてみると面白い仕掛けが発動するかもしれません。
お子様はもちろん、大人も童心に返って楽しめるスポットですよ。
トゥーンタウンの豆知識
それでは、トゥーンタウンにまつわる豆知識をまとめてご紹介していきます。
①ミッキーアベニューについて
トゥーンタウンは大きく3つに分けられます。
- キャラクターたちが暮らすミッキーアベニュー
- 行政区のトゥーン・スクエア
- 商業地区のダウンタウン・トゥーンタウン
まずはトゥーンタウンの右側エリアにあるミッキーアベニューから見ていきましょう。
ミッキーアベニューはミッキーをはじめとするキャラクターたちが暮らしている場所です。
大きな噴水を中心に、ぐるりとキャラクターたちの家が建ち並んでいます。
・ミッキー
・ミニー
・ドナルド
・グーフィー
・チップ&デール
・ガジェット
それぞれの家はアトラクションになっており、実際に中に入って見学できます。
どの家もキャラクターの個性溢れる空間が広がっているので、違いを楽しみながら散策してみてくださいね。
▷▷ミッキーアベニューについて詳しくはこちらでご紹介しています。
②ミッキーの家
ミッキーアベニューで外せないスポットといえば、ミッキーの家です。
ミッキーの家とミートミッキーでは、ミッキーとグリーティングができます。
ミッキーは自宅の裏にあるムービーバーンで映画の撮影中。
撮影の休憩時間にゲストと会ってくれているのです。
ミッキーは『蒸気船ウィリー』『ファンタジア』『ミッキーの大演奏会』『ミッキーの夢物語』の4作品のいずれかの衣装で登場します。
どの衣装のミッキーに会えるかは行ってみてのお楽しみ。
Qライン(待ち列)ではミッキーの家の中を見学できます。
ミニーからの手紙やミッキーお気に入りのおもちゃなど、見どころがいっぱいで待ち時間も楽しめますよ。
▷▷ミッキーの家についてはこちらでご紹介しています。
③ミッキーの家のコルクボード
見どころがいっぱいのミッキーの家の中で特に見ていただきたいのが、机の横にかけられたコルクボードです。
コルクボードにはさまざまなお知らせや手紙が貼ってあります。
中には結婚式の招待状や歯科定期検診のお知らせも。
少々暗くて見えにくいのですが、ぜひ探してみてくださいね。
▷▷ミッキーの家のコルクボードについてはこちらでご紹介しています。
④ミニーの家
つづいては、お隣にあるミニーの家も見ていきましょう。
ミニーの家ではミニーに会うことはできませんが、お留守中のミニーの家を見学できます。
ミニーお気に入りの本や香水、思い出の写真など見応えはバツグンです。
特に小さなお子様が楽しめるおもちゃもあるので、家族連れにもおすすめなスポットです。
▷▷ミニーの家についてはこちらでご紹介しています。
⑤ミニーの家の冷蔵庫の中身
ミニーの家には冷蔵庫があります。
一見スルーしがちですが、実はユーモアに溢れた面白い冷蔵庫なのです。
冷蔵庫の扉には様々なメモが貼られていますが、中にはミッキーからの手紙やレシピメモ、買い物リストが貼られています。
冷蔵庫は中を開けることも可能です。
中身を見てみると、どれもこれもチーズだらけ。
さすがネズミですね。
▷▷ミニーの家の冷蔵庫についてはこちらでご紹介しています。
⑥ミニーの家のおもしろ仕掛け
仕掛けがたくさん隠されていることでも有名なトゥーンタウン。
ミニーの家にも、複数の仕掛けがほどこされています。
匂いを感じられる香水や目の中にハートが映り込む鏡、耳で楽しむ隠れミッキーなど大人も楽しめる仕掛けがたくさん。
ぜひいろんなところを触って楽しんでみてくださいね。
▷▷ミニーの家に隠された仕掛けについてはこちらでご紹介しています。
⑦ドナルドのボート
続いては、ドナルドが暮らすドナルドのボートをご紹介していきます。
ドナルドのボートもミニーの家と同様、ウォークスルータイプのアトラクションになっています。
子供向けにコンパクトめに作られているので、大人には少し窮屈に感じられるかもしれません。
実際に中に入って家の中を見学したり、操縦室で船長ごっこをしたりできます。
中にはディズニーの生みの親であるウォルト・ディズニーとドナルドのツーショット写真も飾られているので、ぜひ探してみてくださいね。
▷▷ドナルドのボートについてはこちらでご紹介しています。
⑧グーフィーの家
続いてはお隣にあるグーフィーのペイント&プレイハウスについてです。
グーフィーの家では、ペンキ噴射装置「トゥーントーン・スプラットマスター」を使って部屋の模様替えにチャレンジするアトラクションを体験できます。
模様替えの種類は何パターンもあるので、何度行っても楽しめます。
さらに運が良ければ、東京ディズニーランドで唯一の隠れダッフィーに会えるかもしれません。
▷▷グーフィーのペイント&プレイハウスについてはこちらでご紹介しています。
⑨グーフィーが作るポップコーンについて
グーフィーは庭の畑でさまざまな野菜を育てています。
その中にとうもろこしがあるのですが、よく見てみると…。
なんと、直接ポップコーンが生っています。
トゥーンタウンの太陽はとてもギラギラで、とうもろこしが弾けてしまうほどなのだとか。
グーフィーはこのポップコーンを近くのワゴン「ポップ・ア・ロット・ポップコーン」で販売しています。
気になる方は訪れてみては?
▷▷グーフィーが作るポップコーンについてはこちらでご紹介しています。
⑩廃品で作られたジェットコースター
つづいては、ミッキーアベニューの奥にあるガジェットのゴーコースターについて見ていきましょう。
ガジェットは『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』に登場するネズミの女の子です。
ガジェットのゴーコースターは廃品でものづくりをすることが好きだったガジェットが作ったコースターです。
乗り物やQラインはさまざまなリサイクル品が活用されていますよ。
▷▷ガジェットのゴーコースターについてさらに詳しくはこちらでご紹介しています。
⑪トゥーンスクエアについて
つづいては、街の中央にある行政区であるトゥーンスクエアについて見ていきます。
トゥーンスクエアでは市役所や銀行など、街の管理に欠かせない施設が建ち並んでいます。
・市役所
・銀行
・裁判所
・学校 など
無計画に建てられた都市計画管理局や看板のつづりを間違えている学校など、ツッコミどころ満載のエリアです。
このエリアにアトラクションはありませんが、写真映えする背景も多いので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
▷▷トゥーンスクエアについてはこちらでご紹介しています。
⑫グーフィーが経営するガソリンスタンド
トゥーンスクエアとダウンタウン・トゥーンタウンの境目にはガソリンスタンドがあります。
実はこちら、グーフィーが経営しているガソリンスタンド兼自動車修理屋なのです。
ですが、ショーウィンドウを見てみると…。
パンクしたタイヤが売られていたり、「無免許の修理工が勤務中」と書かれていたり、中々危ない雰囲気が漂っています。
グーフィーらしさが溢れる空間ですね。
▷▷ガソリンスタンドについて詳しくはこちらでご紹介しています。
⑬ダウンタウン・トゥーンタウンについて
つづいて、トゥーンタウンの左側に広がる商業地区ダウンタウン・トゥーンタウンにまつわる豆知識をご紹介していきます。
ダウンタウン・トゥーンタウンはトゥーンタウンきってのギャグの街。
いたるところに仕掛けがほどこされており、子供も大人も楽しめる楽しい空間が広がります。
ダウンタウン・トゥーンタウンにはさまざまなお店が軒を連ねています。
・郵便局
・写真屋
・歯医者
・ジム
・消防署
・探偵事務所 など
窓や壁に書かれた何気ない英語を解読すると、意外なお店が発見できるかもしれません。
▷▷ダウンタウン・トゥーンタウンについて詳しくはこちらでご紹介しています。
⑭ダウンタウン・トゥーンタウンの仕掛け
ダウンタウン・トゥーンタウンはあちらこちらに面白い仕掛けがほどこされています。
・しゃべるポスト
・しゃべるマンホール
・警察直通の電話
・爆発する花火工場 など
ボタンを押したりレバーを引いたりドアノブをひねったり、実際に触って楽しんでみてくださいね。
仕掛けは何パターンもあるので、何度訪れても楽しめますよ。
▷▷ダウンタウン・トゥーンタウンの仕掛けについてはこちらでご紹介しています。
⑮店主の喧嘩によって誕生したショップ
ダウンタウン・トゥーンタウンには実際にショッピングができるお土産ショップがあります。
こちらのギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイムは、元々別のお店だった2つの店舗が爆発してひとつのお店になったというストーリーがあります。
かつては仲が悪かった2人の店主は爆発をきっかけに和解し、現在は仲良くお店を営んでいるようですよ。
▷▷ギャグファクトリー/ファイブ・アンド・ダイムについて詳しくはこちらでご紹介しています。
⑯トゥーンたちが身体を鍛えるジム
トゥーンタウンでは毎日おかしなことばかり起こります。
・ギャグファクトリーとファイブ・アンド・ダイムの壁が爆発
・花火工場が毎日爆発を起こす
・ロジャーラビットが消火栓をなぎ倒した など
そんな危ない街で身を守るために、トゥーン(トゥーンタウンの住人)たちは日頃から身体を鍛えています。
こちらはホーレス・ホースカラーが営むジムです。
ジムの前にはどこからか飛んできたダンベルが転がっているので、力自慢の方は持ち上げてみては?
▷▷ジムについて詳しくはこちらでご紹介しています。
⑰危険すぎる!?花火工場
ジムのお隣にあるのは花火工場です。
花火工場のオーナーはとにかくヤンチャな問題児。
毎日のように花火の爆発を起こし、ボヤが起きることもしょっちゅうでした。
しかし、工場の前には花火の起爆装置が放置されています。
オーナーが反省する日は遠そうですね…。
工場から飛び散った花火は色々なところに飛び火しているので、お近くを通った際は探してみてくださいね。
▷▷花火工場について詳しくはこちらでご紹介しています。
⑱落下した金庫をセールスポイントにするお店
花火工場の向かいにあるのは金庫屋です。
なぜ金庫が地面に転がっているのかというと、花火工場の爆発によって2階に吊るしてあった金庫が落下してしまったのだとか。
金庫屋の店主は怒るどころか、「落下しても開かない金庫」をセールスポイントに商売することを思いつきました。
なんとも心の広い店主です。
▷▷金庫屋さんについて詳しくはこちらでご紹介しています。
⑲廃業してしまった保険会社
つづいては、こちらの保険会社についてご紹介していきます。
トラブルつづきのトゥーンタウンで保険は大儲かり!かと思いきや、補償が手厚すぎたがために倒産してしまいました。
ドアに貼られた板には「永久に閉店!!!」と力強く書かれています。
ドアには補償内容が書いてあるのですが、「鉄床・金庫・ピアノの落下」「スチームローラーに轢かれる」などトリッキーなものばかり。
トゥーンタウンでは保険会社が廃業してしまうほどトラブルが頻出しているのようです…。
▷▷保険会社についてはこちらでご紹介しています。
⑳ふたつの噴水に隠されたストーリー
トゥーンタウンには2つの噴水があります。
- ロジャーラビットの噴水
- ミッキーの噴水
ロジャーラビットの噴水はダウンタウン・トゥーンタウンに、ミッキーの噴水はミッキーアベニューにあります。
よく見るとそれぞれロジャーラビットが消火栓に乗っていたり、楽器に囲まれたミッキーが指揮をとっていたり凝ったデザインをしています。
普段噴水に背を向けて座っているという方は、ぜひ噴水のオブジェにも注目してみては?
▷▷トゥーンタウンのふたつの噴水についてはこちらで詳しくご紹介しています。
まとめ
トゥーンタウンにまつわる豆知識のご紹介でした。
トゥーンタウンは東京ディズニーランドの中でも一際目立つエリアです。
お子様向けのアトラクションが多いため、あまり立ち寄らないという方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、大人も楽しめる仕掛けがたくさん詰まった素敵なエリアですので、ぜひ一度ゆっくり散策してみてください。
思わぬところにギャグが隠されているかもしれませんよ。
それでは、よい旅を!
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